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K君への手紙(1993年 秋)
1993年10月28日
 WAR11/28「レスリング&ゴージャス」のカードが発表された。既に発表されていたLLPWは立野記代vキャロル美鳥、風間ルミ/長島美智子v穂積詩子/沙羅ゆかりと、これらの選手が参加するバトルロイヤル。(職場で486マシンを使っていると、1988年に購入したこのワープロ専用機は非常にかったるい。すんごく遅い。)
(1996年の補足:ワープロ専用機は書院。購入価格は10万円弱だった。)
 本編WARは平井伸和v安良岡裕二、北原光騎v田尻茂一、冬木弘道vスーパー・ストロング・マシン、天龍源一郎/折原昌夫v阿修羅・原/ウルティモ・ドラゴンである。

 天龍と阿修羅・原の絡みは10月シリーズでも天龍源一郎/ミル・マスカラスv阿修羅・原/ウルティモ・ドラゴンとして実現しているが、生で見られるのは1991年11月の天龍v阿修羅・原(札幌中島体育センタ)以来である。(それにしても遅いワープロである。文書を創る気力が萎える)これは楽しみである。

 楽しみであると言えばオリプロを代表するレスラー板倉広が誠心会館のオーディションに合格した。

 板倉はオリプロとの関係を清算して「誠心会館の一員として上を狙いたい。」と語っている。

 板倉がデビューしたのはパイオニア戦志89年10月26日後楽園ホール大会。初めて生で見たのは90年4月5日の同じく後楽園ホールである。

 パイオニアなどは既に忘れられた存在なのだが、そのパイオニアにあってこの90年4月5日大会が(生で見た中では)ベストであった。メインは急遽決まった剛竜馬v青柳政司で、青柳のハイキックを受けた剛は鼻骨を折られながらも、常に向かって行き、「剛はリングでええかっこをしたいがために、旗揚げした。」との印象を一変させてくれた試合だった。この試合があったからこそ、4月28日の再戦を名古屋・露橋まで見に行ったのだ

(1996年の補足:当時、青柳選手は「名古屋では絶大な人気を誇る。」と言われていた。そのため、テネシーのジェリ−ローラー人気をもじって「名古屋のジェリ−ローラーを見に行こう。」と友人を誘って出かけたのだ。)

 その後楽園でも露橋でも組まれていたのが「板倉v川内」である。

 パイオニアは不思議な団体で若手レスラーの宝庫だった。この2人の他にも西(パイオニア崩壊後藤原組の練習生となったが分裂騒動で消えてしまった。)、上野(FMWのバトレンジャとは別人。キックボクシング経験者で190近い身長がある実力者。なんとデビュー戦で高杉に勝ってしまいそうになった。)といったところが印象深い。

(1996年の補足:後年、西は自衛隊に入隊したらしく、テレビ番組で自衛隊員として腹筋か腕立てふせをしているのを見た。)

 さて、「板倉v川内」であるのだけれども、そのころ板倉はキックを、川内はアマレスじこみ投げを主体にし、攻めの板倉と耐えの川内といった展開。

 これが全く感動的な試合だった。露橋まで同行した三輪、山本両君も心を奪われたようだった。

 このころ僕はむしろ川内を贔屓にしていたのだが、結局板倉のみ残り、新日にもあがり、スパルタカスというマスクマンも経験したうえでパイオニアは崩壊してしまったのだ。

 こんな記憶があるので、板倉がリングへ戻って来たのは嬉しいことだった。あいにく、ここのところ観戦回数を絞ってしたのでオリプロでの試合は一度も見てはいないのだが、誠心会館へ移籍するとなれば、行く行くはWARへも登場するのではないか。早ければ12月15日両国・天龍格闘技生活30周年記念大会か。

(1996年の補足:最終的にはWARへ入団し、そして退団した。WARではあまり活躍できなかった。)

 今の所、板倉のオリプロ最終試合は11月5日後楽園ホールでのv高杉(僕は高杉を評価してはいないけれども)戦である。板倉がどのようにしてオリプロを離脱するのか……。これは生で見てみたい気持ちがムクムクと涌いてきた。

(1996年の補足:観戦には行かなかった。)

 実のところ、今年はレスリング観戦の少ない年で、自腹を切っているのはWARと6月までの天龍が出た新日だけで、後は招待券でFMWとリングスを1度ずつである。

 そんな人に見に行こうかなと思わせる11/5オリプロ、何が起きるか。

 週刊プロレスが地方でのプロレスを観戦する「逆密航」を打ち出してきたが、何を今さらという感じがある。見たい試合があればどこへでも行くというものだ。


1993年11月上旬
 11月2日付の東京スポーツプロレス面は凄かった。日本のプロレスを知らない人へ、この日の東スポだけを見せたら行ったい何と思うだろう。見出しを追って行こう。

 その1。「松永『新兵器』有刺鉄線キック乱蹴」「大仁田を血だるまKO」「後藤火ダルマ」「12・8大仁田v松永の室内最大爆破マッチ決定」

 その2。「火炎デスマッチで大惨事」「W・IN金村重傷大ヤケド」「火炎マットにパワーボム!!」「病院へ直行」

 その3「俊二は5寸釘マットに串刺し」

 その4。「越中の骨折判明」

 その5。「オリプロ5日後楽園で解散か」

 その6。「WWF日本上陸戦 天龍参戦か」◇おまけ。「珍が改名『俺がタイガー・ジット・珍だ』」

 さて、その1はFMW5周年記念大会の報道。メインイベントは大仁田、後藤、浅子、雁之助v松永、ポーゴ、戸井、保坂の「キャプテンフォール8人タッグ鉄檻監禁サバイバルマッチ。ポーゴチームへ元NOWの大矢が加勢したのみならず、ポーゴが後藤へ火炎放射、松永はキックレガースへ有刺鉄線をぐるぐる巻にしてミドルキックの連打。大仁田は10月28日の後楽園ホールに続いて松永にフォール負け。12月8日に向けて抜群の盛り上がり。

 その2。W・INGが小田原邱市営野球場でおこなったビックマッチ。メインイベントの金村、中牧v邪道、外道の「スクランブルファイヤーデスマッチ」。はなから「火炎バット」を持ち込んでの試合だったのだが、さらにキニョネス軍へ寝返った高山秀雄(名前を言われても全く誰だかわからん)がマット中央へ火を点け(何か揮発物でも撒いたのだろうか)、その火炎の中へ邪道が金村をパワーボムでたたきこんだとのこと。このシーンは連続写真で報道されているが、かなり凄いぞ。

(1996年の補足:高山秀雄は言うまでもなく非道のこと。)

 その3。PWCの朝霞大会。メインイベントの高野俊二v宇宙パワーXの「スパイクネールチェーンデスマッチ」。この試合はチェーンで双方の手首を結んだうえに、5寸釘を打ち付けた板を4方のコーナへ立て掛けて行った。結局宇宙パワーXにチェーンで首を絞められたうえに、3方の釘板に押し付けられ、火炎(またか)グラブでのクロー攻撃で半失神となったところで、最後の釘板をマットに敷いて強烈なボディースラム。こりゃ痛いわ。俊二は何故かPWCの生き残りをデスマッチ路線にかけているようで、以前は高木とチェーンデスマッチを行っている。それに反対しているのか兄のジョージ高野とルー・テーズ道場出身の渡辺が姿を見せなかった。兄弟で仲間割れしているようじゃ見通し悪いね。
 なお、この日SPWFの谷津がかつてUWFに参戦したことのある内藤とシングルマッチを行い2分50秒で勝利。さらにこの日、同じくSPWFの仲野はW・INGに参加している。

(1996年の補足:テーズ道場出身の渡辺とはUNWのセッド・ジニアスのこと。)

 その4。越中はレイジングスタッフの残党、保永、ヒロに襲撃されて足親指を亀裂骨折。現在進行中のSGタッグリーグは棄権。反選手会同盟はこの越中骨折を現場責任者の藤波の責任だとして、何と11月4日の両国国技館で藤波v木村、カブキ、小原、青柳、小林を内定させた。なんか凄いね。

 その5。板倉が誠心会館入りを熱望している事はご存じのとおりだが、残されたレスラーたちは団体の継続に消極的。この人達は何のために「オリプロ」の看板を上げているのやら。

 その6。これは先から報道されていたものと同様。ランディ・サベージが11月11日に都内のホテルで記者会見をするそうだ。

 おまけ。どうでも良いような内容だけれども、FMWはタイガー・ジェット・シンではなくジットと表記する。ジットが正式であると本人は何かのおりに語っていた。もっともNOWはジェットへ戻してしまったようだったが。

 前出の越中骨折によりWAR11月シリーズのカードが変更になった。11日の後楽園ホール大会のメインイベントはなんと天龍v阿修羅・原のシングルマッチとなった。変更前のカードが天龍、S・S・マシンv越中、後藤だったから随分なサービスだ。2年振のシングル対決に心が躍る。

 唯一の心残りはチケットを購入する際に、これまでは6000円でリングサイド、5000円で指定席だったものが、それぞれ7000円、6000円(おそらくこれは後楽園ホールで一番高い値付けだと思われる。よほど団体運営がきついのだろうか)と1000円ずつ値上りしていたので、6000円の指定席を買ってしまったのだ。それでもまあ、そんなにひどい席ではないのだが。天龍組v阿修羅組の行われる大和車体工業体育館のチケットも2階自由席を買ってしまっているし……。唯一、12月の「天龍源一郎格闘技生活30周年記念大会」は両国国技館では初めて2階の最前列が取れている。だから何だっていうんだ。

(1996年の補足:このチケット代金、96年11月8日の値づけよりは安い。)

 維新力がWARへの参加を希望。すでにWARのオフィスとは話が付いているとのこと。日刊スポーツ、東スポ両方に記事が載ったのだから決まったも同然。

 維新力は兄が務めている全日へも話をもって行ったらしいがちょっと入り込む場所は無さそうだ。一方WARならば新日への道も開けやすいというものだ。板倉が誠心会館を選んだものその当たりのことが幾分あるのではないか。まあお手並み拝見といったところである。


1993年11月上旬(2)
 富士通がDOS/Vマシンを発売したことは既に御伝えしたとおりだが、職場に出入りしている(ホストマシンを納入した)ディーラに見積を取ったところ、次のようになった。

FMVノートブックパソコン CPU i486SX(25Mz)

 はたしてこれが高いのか安いのか。コンピュータ雑誌の広告欄を見ると自分で組み立てる場合などにはかなり安くできそうなのだが、初めて購入するということと、購入先が日ごろ付き合っている業者なのでこれでOKを出してしまった。これから発注書に印を押すので実際にものが届くのはかなり先になりそうなのだが、とりあえずこれでパソコンオーナである。

 うわさでは明日10日に日本電気がデスクトップ型のラインアップを総入れ換えするそうだ。エプソンも6カ月ごとに新型を出すとのことである。これにより98は一層シェアアップするだろう。実際、ある大手パソコンショップの販売ランキング寸評によると「あいかわらず98軍団がトップをキープ。FELLOW人気はとどまるところを知らない。ハイコストパフォーマンスノートブックPC9801NSRも2位をキープ、MATEも3位を固持。どうにもこうにも98軍団の快進撃は止められない。(略)一方、AT互換機系はSusTeenが2台ランクインし、土俵際でふんばっている状態だ。パフォーマンス、コストは申し分なく、Windowsを動作させるにも最適のマシンなのだが、いまいち伸び悩んでいる。DOS/V人気は巷の噂どおり『希望的人気』に留まっているのか。(後略)」ということである。このショップだけではなく日経パソコンなどの雑誌でも同じような評価である。

(1996年の補足:隔世の感がある。)

 にもかかわらずDOS/Vマシンを選んだのは「単なるへそまがり」だけでもない。職場のパソコンがPC98とFMRであるので、何も家へ帰ってまでということもあるのだ。

 ハードウエアが納入されたらとりあえずワードプロセッサ、DTPソフトを購入し何かを作る訳である。いよいよWRSTLING HIGHも本格MOOK化か。

(1996年の補足:このころ、レターヘッドにWRSTLING HIGHと銘打っていたのだ。)

 何分資金的に限りがありモデム(又はモデムカード)が導入されるのはもう少し先なのでネットを利用しての情報交換は来年の春くらいからか。プリンタは当面職場のレーザプリンタ(最近のレーザプリンタはアプリが対応していればパソコン本体を選ばないので有り難い)を無断借用だ(要は自分のFMVをもって行くことになる)。

 幸いなことにこの書院の文書はフリーソフトを使用することでテキストファイルに変換できる。これまで入力したいくばくかの文書も残せる。

 さて、昨8日神戸で鈴木とモーリス・スミスの一戦が行われた。パンクラスのリング上とはいえキックルールでの対戦であったので無謀と言われた鈴木の「挑戦」ではあったが3ラウンド52秒にKOされてしまった。新聞を読んだ限りでは手が出なかったようだ。もしや鈴木ならば……という気もしていたのだが。27日には船木がスミスと全日本キックのリングで「ミックスドルール」の試合を行う。勝利を祈る。

 94年1月4日に東京ドームでアントニオ・猪木と対戦予定の天龍源一郎、11月シリーズが昨8日開幕。シングル3連戦(冬木、ザ・グレート・カブキ、阿修羅・原)の第1戦を勝利した。青柳・誠心会館が独自の立場で参戦し、スーパー・ストロング・マシンが所属レスラーになり、維新力が10日に天龍源一郎と会談し(天龍源一郎いわく「NOWでの1年間は評価している。あとは本人のやる気だよ。」との事であるので入団はほぼ間違いない)、さらに11日後楽園大会からは「謎の相撲軍団」が参加する。参加メンバーの充実は新日離れでもあり、実際このシリーズ新日のレスラーは小原とブラック・キャット、後藤のみの参加である。

 みちのくプロのテリー・ボーイ(旧名テリー・ファック)が10月29日GWFスポータトリアム大会に参加したとのこと。親近感が沸くね。

(1996年の補足:1992年にK君とスポータトリアムへGWF観戦へ出かけている。)

1993年11月17日
 昨12日、ひょいと思い立って横浜文化体育館へ「(ワンナイト第1回IWAレスリングトーナメント)インディペンデントWAR IN YOKOHAMA」を見に行って来た。これは剛竜馬と鶴見五郎が(鶴見五郎の誕生日である11月12日に?)主催したもので、参加したのは
IWA鶴見
SPWF谷津 仲野 島田 三浦
オリエンタル高杉 松崎
PWC高野
NOW川畑
フリー米村 アポロ菅原 荒谷
剛軍団
CWUSAジェシー・バー レッド・オクトーバー ブルーザー・ブライアン
 さらに、事前から若松と宇宙パワーXの乱入が発表されていた。

  このメンバーを凄いと思うかどうかはそれぞれの感性だが、全日の最強タッグに出たことのあるものが5人(谷津、高野、仲野、鶴見、バー)、そのうち武道館のメインに出たことのあるものが2人(谷津、高野)、ちなみに前11日に後楽園ホールで行われたWARでは全日の最強タッグに出たことのあるもの3人(天龍、原、カブキ)、そのうち武道館のメインに出たことのあるものが2人(天龍、原)である。

 肝腎の観客動員数だが、普通のプロレス興行であれば最寄り駅の当たりから「今日はプロレスがある。」と行った感じを醸し出し、駅でも帰りの切符を買っておくようにとのメッセージが流れるものだが、この日ばかりは体育館の正面に着いても殆ど人がいない。ダフ屋も余程にチケットが売れないのか、たやすく値引き交渉に応じた(5000円を3000円)。

 中へ入ると2回席は解放されていなかった。アリーナ部分もひな壇は勿論なく1000脚ほどの椅子がおかれているだけ。そこへ3割くらいの観客(これは6割くらいまでは伸びた)。むろん特別な照明設備はない。天井が高い分薄暗く侘しさをます。当然定刻の18時30分になっても試合は開始されず、主催者の鶴見が場内を見回しているだけだった。

 はたしてこんなことで儲けは出せるのだろうか。心配になった私はぴあマップガイドを取り出してみるのであった。90年度のそれによると、平日の興行で13時から22時まで借りると46万7800円($4300)、9時から22時でも57万7200円($5400)である。これは他の会場に比べると随分安価で、ちなみに
日本武道館4,800,000(9時から21時)
両国国技館3,500,000(9時から21時)
後楽園ホール700,000(平日10時から21時)
東京ベイNKホール3,400,000(平日10時から22時)
有明コロシアム600,000(平日9時から21時)
オープンシアターEAST1,200,000(9時から19時)
幕張イベントホール2,500,000(平日9時から21時)
大阪城ホール2,800,000(平日9時から21時)
神戸ポートアイランドホール1,500,000(平日9時から21時)
(出典:ぴあホールマップ90/ぴあマップホールマップ91関西版(武道館、大阪、神戸))

である。

 さらに今回の興行には3人の外国人選手が参加しているのだから、少なくとも10万円×3=30万円の旅費がいるだろう。さらにリングの借り賃(リングは新規に作成すると500万円が相場と言われている。)が10万円として、このあとチケット、ポスターの印刷代、チケットぴあへの委託料などを含めると最低でも100万円分は有料入場者がいないと赤字である。

 チケットの料金は10000、7000、5000、3000、1500となっている。10000円の席は後援者が何とかしてくれるのが常だから、これで20万円はなんとかなる。また今回「秋元商事『横浜ベイブリッジ』」なる------みたいなものが後援してくれている。この後援者、ベルトを2本寄贈していたが、現金も10万円位出しているだろう。これで残りは70万円。5000円と3000円のチケットをあわせて200枚売ればよろしい(平均客単価3500円とする)。これならば何とかなりそうだ。

 ぎりぎり赤字にならないというだけでファイトマネーは殆どなしだ。SWSで高給を取っていた連中は今の境遇をどう思っているのだろうか。

 試合は剛を除けばそれなりに合格点である。とくに「バカ丸だし・高野」と「世の中すべて不満ばかり、グレてやるといった風情の仲野」がよろしい。谷津は真価を発揮するような相手がいないし、鶴見は頑張っている、高杉は趣味でやっているみたいだ。

◇剛はだめ、一人よがりのロボットムーブに30分も付き合うのは苦痛だ。バーロ。

 と、ここまでは、11月13日に書いたもので、投函するのを忘れていたら、11月11日付の手紙が来たので続きを書く。

 日本の代表的なパソコン安売りショップではDOS/Vマシンを次の価格で販売している。なお1ドル=107円で換算してある。

 この店はきちんとサポートをするらしい、サポートほとんどなしとか、自分で組み立てるとなるともっと安く購入できる。また「キャンペーン価格」と言うものが往々にしてあり、最近では定価378,000円のDX2/66&4MB・RAM&340HDD&DOS/V&WIN3.1+17"モニタで398,000円($3,533)と言うのがあった。

 いま一番欲しいのはPCMCIA対応の14400BPS/FAXモデムである。富士通純正品の定価は83,000円($776)である。7掛けにすれば58,100($543)である。そちらで買うとしたら幾らくらいであろうか。既に注文済みのノートDOS/VはSX/25&12MB・RAM&170HDD&DOS/V&WIN3.1で320,000円($2991)である。液晶はモノクロ9.4"だ。これにFAXモデムが装備されたならば、とりあえずOKじゃなかろうか。

 ソフトの方はとりあえずワードプロセッサとして"Word Perfect V5.2J"を買うつもり。これもキャンペーン価格で\25K($234)。

 日本の一般的社会人でIBM OS/2を知っている人はほとんどいない。事務所にシステム開発環境の残滓としてOS/2が入っていたが、LOTUSのワークシートを保存するために消された。

 確かに、今やテレビCMなどでは「WIN3.1でなければパソコンにあらず。」となっている。が、しかし日ごろシステムサポートの場で接している言わば最下層(失礼!)のパソコンユーザたちは、MS-DOSですら意識に上がってはいない。もっとも、システム部の課長達でさえも「電源を入れたら一太郎(しかもウァージョン4、最新はV5)が立ち上がるようにしておいてくれ。」とのたまわる次第、無論エディタを使ったり、DOSコマンドを投入したことはないのだ。

 これは日本生協連に限った事かもしれないが、今システム部でまともなPC-LAN(Netware)を構築できるのは1人位ではないか。実際PC-LANが動いているのもシステム部だけだ。であるからしてインターネットどころかマルチタスクも関係ない。使っている人間からしてシングルタスクであるとの声もある(^_^)。

 まだまだこのような状況であるから今のうちにPC(PC9801にはあらず、ATも含めパソコン全般)のエキスパートになっておけば見通し明るい。

(1996年の補足:たいした思い上がりである。)

 日本のプロレスの話題。

@テッド・デビアス首負傷により帰国。残されたスタン・ハンセンはジャイアント馬場と組んで再エントリー。

A反選手会同盟が改名。新名称は「平成維震軍」。新日本、WARとの抗争を来年2月に終結させ、以後は全日本への乗り込みを画策。

B菊地毅、左肩鎖関節の脱臼ならびに靭帯、神経の断裂で全治3か月。

 シドとアーンの騒動は日本でも報道された。WCWではローデスSRがリング復帰したというからアーンの地位にも何らかの影響が出たのではないだろうか。ま、最近では日本でも本当の弱小団体が見られるし(それでもリング上のレベルは諸外国の大団体並)、まあアメリカのプロレスへの興味もかつて程ではない。

 それはそうと、先日テレビのバラエティー番組に"ジ・センセーショナル・エイドリアン・ストリート"が出演していた。この番組だけのために来日したとも思えないので、W・INGまたはみちのくのXではなかろうか。

(1996年の補足:結局どこの団体でも試合はしなかったようだ。それともマスクマンの中身をしたのだろうか。)

 話が戻るが、日本のあるソフト会社がWIN/Vなるソフトを開発中。これは英語版WINにデバイスを加え日本語(2バイトデータ)を扱えるようにするもの。これを用いればすべてのハード、ソフトは2バイト仕様が不要となるとの事。英語版CICAGO(DOS7+WIN4)が出ると同時にシェアウエアとしてリリースされる予定である。開発者は「あと2〜3年でPC98アーキテクチャは消滅する。」と豪語している。互換機メーカであるEPSONも既に98にはある程度見切りを付けたようである。

(1996年の補足:Win/VはWin3.xに対応したので、この記述は僕の間違いか、マイクロソフトのロードマップ変更の影響があったものと思われる。)

 富士通パーソナルビジネス本部長談「(FMRの資産を継承することは考えていないのか。の問いに答えて)捨てると言っては語弊があるが、どうにもならない。これはFMRの資産をどうするかといううよりも、DOSの資産をどうするかという問題だ。すべてのパソコンがWindowsを搭載するようになれば(ちなみに富士通のAT互換機FMVはFDDモデルであってもDOS/V&WIN3.1が付属している)、DOSの資産はないようなものだ。これによってシェア12%の富士通がケガをするならば、50%を超えるNECは骨折、もしくはそれ以上の影響が出るだろう。」「今まではメインフレームはオフコンだけで飯が食えた訳だが、これからは難しい。いっぽうLAN市場年率200%で伸びている。LANに対応できないディーラは潰れてしまう。スタンドアロンのパソコンを何台売っても儲からないが、LANビジネスは儲かる。」(日経コンピュータ93・11・15)富士通は何でも有りの様相を呈しており、FMW(フジツウ・ミドル・ウエア)なる会社まで設立している。

 一方NECはどうか?某M君は「52ノート(数種のNEC自前ソフトしかつかえるものがないワークステーション)買うかな(^_^)」とおっしゃている。

(1996年の補足:彼は今もPCを購入していない、が、しかしJWPとコサキンのCD−ROMを購入している。)


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