きっとそちらでもたくさんの報道を見ているだろうが、とてつもない被害だ。
神戸を拠点とする日本最大のみならず、世界でも3本の指にはいる消費生活協同組合「コープこうべ」では2次災害で本部ビルを全焼した。大半のホストコンピュータはこの本部ビルにあったためコンピュータシステムも崩壊だ。2次災害の原因が、コンピュータ用非常電源装置のバッテリーが電気の復旧とともに加熱したことというのもなんだか皮肉な話だ。
個人的な知り合いとしては、西宮に山本君(三輪の友人で天龍ファン)がいたのだが、とりあえず無事は確認できている。家の被害も少なさそうでまずは安心ではある。
それにしても、日本のシステムはなんとまあ非常時に弱いのかを思い知った。これでは戦争が起きたら絶対に負ける。自衛隊も張り子の虎と言うところか。
ところで、ラジオ番組で阪神大震災を予言していたとされる、かの有名なDr.中松は、「次は1月24日から31日の間で、東京または新潟が危ない。」と発言している。彼の予言の根拠は「電磁波の観測」の結果によるもので、すでにこの期間を東京外で過ごす準備ができているとも言っている。今日は1月23日なので、この手紙が最後の手紙となる可能性もあるわけだ。
1月28日にFのOB会をしないかと手島さんから誘いがあった。昨日OKの手紙を返したのでどうなるかはわからないが、損保の藤原さんや海運の吉野当たりは今回の「特需」でそれどころではないのかもしれない。三輪も神戸にあるNECが壊滅してしまったので現地へ応援に行くかもしれないと話していたことでもあるし昨年末の忘年会に引き続き、流れる可能性が高い。
「特需」と言えば、今日ヨドバシカメラへ行ってみたら、ほとんどの携帯用ラジオが品切れとなっていた。元々、昨年暮れの三陸遥か沖地震や正月の震度4でびくついていたところへやってきた「平成7年(1995年)兵庫県南部地震」(気象庁命名の正式名称)なので人々の反応はすさまじいものがある。登山用品を扱う石井スポーツも入り口に「緊急用○○(品名失念)あります」などと張り紙する位なのだから。
被災者が「食べ物がない」と嘆いているところをTVで見て、ちょうど釣り堀のコイを料理して(味噌煮込みと唐揚げあんかけ)食べたばかりだったので、「公園のコイでも食べたらよかろう。」と思っていたのだが、今日見たTVでは避難所として供されている学校のニワトリが鬨の声を上げていた。さすがに、そこまでは手を付けていなかったわけだ。
海外の報道を見ていると、今回の震災で暴動や、略奪が起きなかったことが一番の驚きだったようだ。韓国などは「店は値段をつり上げず、お客も買いだめをしなかった。これが72年前の関東大震災で韓国人を虐殺した民族とはとても思えない。」と妙な誉め方をしている。
えーっと、とりあえずプロレスの話も載せておくと、4月に予定されていたUインター神戸大会(神戸ワールド記念グリーンアリーナ)は中止と言うくらいでほかには影響もないようだ。全日本とFMWが1月シリーズを繰り広げてはいるが、大した話題もない。川田対小橋の3冠戦は60分ドロー、大仁田対ポーゴのブラスナックル選手権は「ポーゴ大王」の勝ち。早ければ1月12日にも正式発表とされていた天龍対北尾戦も未だ発表されていない。そういえば、WARはベースボールマガジン社が東京ドームで他団体興行を行う4月2日に、後楽園ホール大会を行うことを正式に発表(広告を出稿)。なので、多団体興行の模様を手紙に書くことは出来ないだろう(だからなんだって言うんだか:))。
例の震災で妙に臆病になってしまい、1月30日から2月1日にかけての札幌出張も今一つ気持ちが乗らずに、「行った、帰った。」てなノリで過ごしてしまった。
札幌の郊外に日本生協連の北海道支所はあって、札幌中島体育会館そばのホテルから2日間通ったのだけれども、さすがに北海道のスケールは違う。Made In Japanの怪獣はとにかく東京、大阪、博多などの大都会でしか暴れないが、確かに、札幌郊外で暴れたところで壊すものはないし、逆にそこにいても違和感を感じさせないかもしれないなどと夢想してしまった。
1月28日に手島さん、藤原さん、鈴木、吉野と半年ぶりにあって飲んだことはこの前の電話でも話したとおりだが、その飲み会の折り、私は藤本さんの存在をすっかり忘れていたことに気づかされた。時節柄この前の飲み会でも震災の話が出たのだが、そこで初めて藤本さんが兵庫県にいたことを思い出したのだった。しかも西宮市にいたそうだ。伝え聞くところによると、地震発生直後には街のあちこちから「助けてくれ。」との声が聞こえていたらしい。
席上では「当然、藤本さんのことも心配でした……。」みたいな顔をしてはおいたが、それ以前に手島さんに出した手紙には「被災地に住んでいる唯一の知り合いである、山本君は……。」などと書いてしまっていただけに、一部では「あいつはとんでもなく薄情だ。」などとののしられているかもしれん。
それにしても、藤本さんの大阪(関西)暮らしも長いものだ。最後に会ったのはいつだろう?
新日本プロで練習生が死んだ。受け身を取り損ねて頭部を強打したのが原因とのことだが、まあ、もう死んでしまった人間はどうしようもないのだけれども(身も蓋もない言い方だ)、この手の事故はいつ、どのインディーで起こっても不思議ではない。今日本屋で「プロレス王国」を立ち読みしていたら次の一文が目についた。曰く「(SPWFの興行で)エル・サムライとエキサイティング吉田の対戦が見られた。E.吉田はSPWFの所属と言うことになっていたが、実際にはパブリック・プロレスという『アマチュア・プロレス』の選手でそこのリングでは『エマニュエル・浜口』と名乗っている。(中略)パンクラスの国技館大会を振って横浜文化に来たインディーズ・ファンたちはサムライが吉田の後頭部を高角度パワーボムでたたきつけたのを見て『来てよかった。』、と狂喜した。」。
なお、亡くなった練習生の弟が新たにプロレスラーへ挑戦するとのことだ。なんでも、息子をプロレスラーにするのが親の夢らしく弟の名前は、あの伊達直人からとっただとのことだ。
12月4日の北尾戦以降試合を行っていない天龍が2月6日の越中・後藤・小原対冬木・邪道・外道のWAR6人タッグ戦のレフェリーを行うことになった。私の知っている限りでは初めてのレフェリングである。もっとも、越中の試合出場要請への妥協案として出場するのだから、乱闘が「予想される」レフェリーだ。正式な復帰は3月11日の後楽園ホール大会なので、そこでは(多分)平成維震軍との6人タッグを行うのだろう。
3月26日の国技館大会の方は当初、半ば決定したと見られていた北尾戦は交渉が不調のようで、大仁田・ターザン後藤を招いてのタッグ戦も交渉を開始したとのことだ。北尾は「天龍との再戦はやぶさかではない。」としながらも、「たまにはうちのリングで……」と2月21日の後楽園ホール大会で行う「武輝格闘技トーナメント」へ天龍が参加することを主張している。確かに今の所Xとされているシードへ天龍が入れば確実に北尾と対戦はするものの、後楽園ホールではあまりにあまりだ。そんなこんなでカードは流動的。なお、格闘技トーナメントには北原、栗栖などは参加するから両団体の関係は順調のようだ。WARのラインから剛竜馬も2月21日の後楽園ホールへ特別試合の形で参加することになった。
日本での報道によると次回U.F.C.ではホイス・グレイシーとウエイン・シャムロックが特別試合で対戦することになっている。シャムロックはパンクラスの専属選手なので果たしてどこまで本当なのかはわからないが見てみたいカードではある。さらに、一族から独立した形のヒクソンも独自のU.F.C.を企画中で、なんとビジネスパートナーとしてWCW&TBSを候補にしているとのこと。ヒクソン対ベイダーなんかが実現したらこれは凄いことになりそうだ。キレたら手を付けられないと言われるキング・ハクとの対戦も見てみたい。今年はLLPWが女性選手によるU.F.C.を企画しているし確実にプロレスはU.F.C.を取り込んで行くようだ。
リック・フレアーがまずはベイダーのマネジャーとして復帰するらしいが、そのまま北朝鮮で猪木と対戦するのだろうか?北朝鮮でのスポーツの祭典だがあまり情報は伝わってこない。唯一ブル中野とレイナ・フブキの参加が決定したとのこと。WWFとCMLL(だったか?)のダブルタイトルマッチまたはブル・レイナ組と若手選手のタッグマッチらしい。猪木対フレアーというのは一体かみ合うのだろうか?
先週のプロレスアンコールでは「タイガーマスク対グラン浜田」「猪木対ラッシャー木村」を放送した。猪木対木村の試合内容は現在のものと随分趣が違う。見ていて気づいたのだが、やはり木村はスターの器ではない。試合に対する注意力が足りない。猪木が左腕を折らんとばかりに攻め続けている最中に、その左腕で体を支えて立ち上がるというのはいかがなものか。結局猪木が木村相手にリアリティー満載の試合をするためには最後の大阪決戦のように完膚無きまでに、叩きのめさなければならなかったわけだ。温故知新。
思えば国際軍団も3人3様の道となった。木村は優良企業・全日本プロレスでの楽隠居生活、浜口はWARで現役バリバリだし、寺西にいたっては全日本での好待遇を蹴ってインディーマットで素人同然の選手を相手に「プロレス伝導5番勝負」を行っている。
やっぱり「元国際プロレス」は凄い、思いつくだけでも、剛……大仁田の後を継ぐインディーキング、確実に客を呼べる、冬木……日本人選手で#1のブーイングを受ける理不尽大将。これまた確実に客を呼べる、若松……なぞの宇宙パワー・マネージャ。北海道に本拠を持ちながら、主戦場は熊本のNNP(西日本プロレス)、鶴見……IWA格闘志塾のリーダ、いわゆるユニオン系を束ねる。「とにかく生き抜く、生き残る。」をモットーにえらくがんばっている。彼のがんばりは確かに凄い、高杉……消えそうで消えない、やる気なさそうなのにそれでも生き残っている、菅原……どこへ行ってもリーダと折り合いの悪いやつ。結局のところ引退したのは阿修羅だけなのだ。
さて、どこへ行ってもリーダと折り合いの悪い菅原の新天地東京プロレスはなんとかSPWFと交流したいらしくいろいろな手を打っているが、もし本格的交流が開始されたならば、既にユニオン系も参加していることだし、それはほとんどSWS同窓会である。レボリューション・石川(東プロ)、道場激・谷津(SPWF)、高木(SPWF)、仲野(SPWF)、畠中(東プロ)、川畑(東プロ)、菅原(東プロ)、鶴見(IWA格闘志塾)。パライストラがいないのは如何ともしがたいが(ちなみに旧パライストラ勢はジョージ高野=旭川に潜伏中、高野俊二(現在は拳磁)=PWC、佐野=UWFインター、そして片山は今も寝たきりらしい。天龍が今でもボロクソに言うくらいの騒動(94年12月に出た「を生きろ!」に詳しい)を起こしたのはなんだったのだろうか?
ファイターの同窓会は半年に1回のペースでするそうだ。但し、2次会あたりで女の子がつく店へ行くので私は帰ってしまうのだが。なんでも----さんと++++さんはその手の店に5時間居続けて15万円払った(実話)とのことである。スッゲー。