(98年7月19日 キャプチャーインターナショナル 地下室マッチVOL.3 東京・新宿ACB)


 「雷王」北尾光覇の引退発表はまさに青天の霹靂だった。しかも、現役最後の試合がキャプチャーインターナショナルの地下室マッチとは。東京ドームで華やかなデビュー戦を闘った男としてはあまりに寂しい最終戦ととるか、SWS新横浜仮道場で行われた登龍門マッチの「伝説」をふまえ、あまりに北尾らしいととるか。
 話題騒然の北尾光覇最終戦と、急遽参加が決まったWARプロレス・石井対キャプチャー・ニイハオの試合をグラフレポート。

○ニイハオ(キャプチャー 171cm 90kg)【11分6秒 裸締め】×石井智宏(WAR 172cm 91kg)
急遽出場となった石井智宏がニイハオと対戦。早くも「名勝負数え歌」となっているこの組み合わせは、地下室マッチ第一回でも行われ、石井が裸締めで勝利している。裁くレフェリーはWAR海野レフェリー。 打撃の修得に励んでいる石井は、積極的にパンチを放つ。未だ的中率は低いが、重さのある一発はとてつもない破壊力を秘めている。石井は体づくりも順調のようだ。肩周りの筋肉を見て欲しい。ニイハオとの体格差は、公式発表の数値以上に感じさせる。
▲急遽出場となった石井智宏がニイハオと対戦。早くも「名勝負数え歌」となっているこの組み合わせは、地下室マッチ第一回でも行われ、石井が裸締めで勝利している。裁くレフェリーはWAR海野レフェリー。 ▲打撃の修得に励んでいる石井は、積極的にパンチを放つ。未だ的中率は低いが、重さのある一発はとてつもない破壊力を秘めている。石井は体づくりも順調のようだ。肩周りの筋肉を見て欲しい。ニイハオとの体格差は、公式発表の数値以上に感じさせる。
石井の重爆パンチをかいくぐりニイハオがタックル。これがこの試合の基本パターンだった。 極めにくるニイハオを石井はパワーと気迫で切り返す。立ち位置での足首固めにニイハオあわやの場面も。
▲石井の重爆パンチをかいくぐりニイハオがタックル。これがこの試合の基本パターンだった。 ▲極めにくるニイハオを石井はパワーと気迫で切り返す。立ち位置での足首固めにニイハオあわやの場面も。
好調な動きを見せていた石井だが、試合中に足首に故障が発生したようだ。これが敗因となったとも言える。 故障が発生した石井の足首へキックをあわせ、倒れた石井へすかさず裸締めを繰り出すニイハオ。ここまでガッチリと締めつけられては石井もギブアップ。ニイハオ、対石井戦初勝利だ。
▲好調な動きを見せていた石井だが、試合中に足首に故障が発生したようだ。これが敗因となったとも言える。 ▲故障が発生した石井の足首へキックをあわせ、倒れた石井へすかさず裸締めを繰り出すニイハオ。ここまでガッチリと締めつけられては石井もギブアップ。ニイハオ、対石井戦初勝利だ。
勝利したニイハオも、敗れた石井も全力を出し尽くした。観衆からは惜しみない拍手が送られる。ニイハオは試合途中から鼻血を流しながらの奮戦。 石井は去り際に握手をすると見せかけて、ニイハオへ強烈な「天龍チョップ(水平チョップ)」を見舞う。来るべきWARマットでの闘いへの狼煙か、はたまた共に打倒天龍を果たそうという魂のエール交換か。
▲勝利したニイハオも、敗れた石井も全力を出し尽くした。観衆からは惜しみない拍手が送られる。ニイハオは試合途中から鼻血を流しながらの奮戦。 ▲石井は去り際に握手をすると見せかけて、ニイハオへ強烈な「天龍チョップ(水平チョップ)」を見舞う。来るべきWARマットでの闘いへの狼煙か、はたまた共に打倒天龍を果たそうという魂のエール交換か。


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