この写真だけが、モノクロなのは、この日全日本プロレスが阿修羅原を解雇したことを知り、何となく、カラーフィルムを使う気になれなかったからなのだ。
天龍源一郎 必殺技大鑑【049】ブレインバスター
巨漢退治。
 ブレインバスターの本来の形は「垂直落下式」であって、一般的な「ハイアングルボディースラム式」は安易なものとして捉えられることがある。
 ところが、天龍のブレインバスターは「ハイアングルボディースラム式」でありながら、ビック・ジョン・テンタやフィル・ヒッカーソンらの巨漢を退けてきた重要な必殺技だ。
 プロレス技の危険さを一層強めて行こうとする今、天龍の「ハイアングルボディースラム式」ブレインバスターが持つ意味を考えるべきだ。
低弾道ブレインバスタ ストリートファイトトルネードデスマッチの最中に見せた低弾道ブレインバスタ。マット上に散乱するイスに荒谷の巨体を叩きつけた。
ワイルドブレインバスタ これがデスマッチ流のブレインバスタ。固定された机に投げ捨てられた浅子の太股に机の角が強烈に食い込む。決してマネしてはいけない。

【本文】1996年6月30日収録、1999年10月3日再編集
【写真】1988年11月20日 全日本プロレス後楽園ホール 天龍、川田組 対 ブラックウエル、ヒッカーソン組

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