天龍源一郎 必殺技大鑑【064】チェアラップ
本懐。
果たして、椅子でぶん殴ることがプロレス技であるかどうかはさておき、これを耐えきれるのは、プロレスラーであるからこそ。
プロレスラーの強さを見せつけることが、攻めるも受けるもプロレスラーの本懐であることは間違いない。
サンボ浅子の首をタッチロープでくくりつけ、逃げられない状態にしておき、真っ向正面からのイス脳天唐竹割り。むごすぎる。
イスの枠組みを使って正面突き。スティッフな一撃。イス攻撃にも力の漲りが見える。
ショートレンジからイスを正面から突き放つようにぶち当てる。気を抜く間を与えない。
マットに這うサンボ浅子を徹底的に叩き伏せる。止めに入ったレフェリーまでがその凄まじさに身を伏せた。
抜群のコントロールで投げつけられたイスが、菊澤の後頭部に痛くヒット。
【本文】1996年9月16日収録、1999年10月3日再編集
【写真】1988年12月4日 全日本プロレス後楽園ホール 天龍組 対 馬場組
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