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| 2000-03-06 2:00...5日は啓蟄 |
3日桃の節句、そして5日は啓蟄。暦の上でも、実感としても春っぽくなってきた。啓蟄とは冬ごもりをしていた虫たちが穴から這い出てくるころとのこと。この時期、カエルなんかも出てくるんだろうな。
相当に昔のことではあるが、多摩川に鯉釣りに行き、鯉は釣れずにウシガエルのオタマジャクシを1匹だけ採って帰ってきたことがあった。あの大きなオタマジャクシだ。あれを採ってきて、プラスチック製の小さな家庭用の池に入れて放っておいたら、勝手にカエルになった。
カエルになった当座は、オタマジャクシの尾がなくなって、頭に手足が生えたようなものだから、鶏卵ほどの大きさであったのだが、さすがに”ウシ”の名をいだく奴だけのことはある。見る見る大きくなって辞書ほどの大きさになった。
ははぁ、大きくなったなとは思うものの、餌もやらずに相変わらずにそのままにしていた。カエルの方も心得たものというか、しばしばどこかへ出歩いて必要なものを食べていたようだ。半月ほど姿を見ないなと思うと、また帰ってきて、池の底に潜んでいるような案配。そこが自分の育った場所とわかって帰ってくるのか、ほかに適当な場所も見つからぬから帰ってくるのか。
その小さな家庭用の池は、むろんカエルのためにあるのではなく、スイレンのためのもので、そしてボウフラ封じのために金魚や鮒などが入れてあった。あたりは野良猫の多いところでもあり、魚はしばしば猫の餌食となる。魚がいなくなると、ボウフラが湧いてしまう。それでは困るので、魚がいなくなる都度、釣ってきたりしては補充していた。
ある時から、魚のいなくなるペースが急にあがった。入れた翌日には、もう姿が見えないときすらある。随分なことだなぁと思っていたのだが、その理由がわかるときがきた。
庭に出ていた家人が呼ぶ声がする。サンダルを突っかけて庭に出て、指さす方を見るとあのカエルである。今日は池から出て庭木の根元にいるのだが、なんと口からは鮒の下半身が出ているではないか。カエルの奴、鮒を頭から丸飲みにしようとしたらしいが、そのときの鮒は、カエルと同じほどの全長があったから、飲み込むこともできずに鮒の上半身をくわえ込んだまま苦し紛れに池から上がったらしい。
カエルは泳いでいる魚を喰うのか。新発見であった。そう言えば、先日また鮒がいなくなったなと思って池をのぞき込んだときに、このカエルが水底にいたのだが、妙に腹がつっぱらかっていた。思えばあれは腹の中で鮒が横向きになり、内側から鮒の頭としっぽが腹の皮を押し上げていたのか。
さて、苦し紛れのカエルと、頭から飲み込まれる途中でよっぽどに苦しいであろう鮒であるが、無理に引き離すのも大人げないかと思い、そのままにしておいた。数時間たってもう一度見たら、土まみれの鮒だけが庭木の根元に転がり、カエルはいつも通り池の底にいた。結局、飲み込めなかったようだ。
その後もそのウシガエル、カエルの分際のくせにヒキガエルを丸飲みにしたりしていたが、あまりの悪食にこちらもつきあいきれなくなり、歩いて数分のところにある防火用水へと追放した。まあ、あちらの方が食べ物となる魚も豊富なようだったから、あれで良かったのだろう。
あの小さな家庭用池があった家から転居して8年たったか。はたしてウシガエルというものが何年生きながらえるものかは知らないが、もしあいつが生きていたとしたら、今年もそろそろ這い出してくるころなんだろう。
| 2000-03-02 23:30...やられた |
日刊スポーツの”バトル速報”を見る。キャプチャーインターナショナル地下室マッチ大阪大会の結果が掲載されている。あっ、参加予定がなかった石井が出てる。
うわぁ、やられたなぁ。万難を排して見に行けば良かった。明日は朝一から打ち合わせがあるので、大阪行きを取りやめたのだけれども……。後悔先に立たず。
この大阪大会、当初発表のメインイベントは北原・クライ 対 中村・藤崎だったのだが、それが北原・大作 対 平井・石井(5分41秒北原選手が石井選手をKOと報道されている)になったのだから、セミファイナルのニーハオ 対 荒谷(こちらは今のところ結果が伝わってきていない)と併せて、キャプチャー対元WARの闘いは急ピッチで進展していることになる。くぅ、観たかった。
キャプチャーの地下室マッチは2月27日の対馬・厳原町大会でも、対戦カードが事前発表から変更されて、北原 対 平井のシングル対決をセミで、メインでは北原・勇作 対 荒谷・平井(7分13秒 平井選手が勇作選手を裏WARスペシャルに極めた)を実現させており、このことを東スポで知ったときには、「福岡まで行ったのだから、対馬まで行けば良かった」とほぞを噛んだのだが、大阪への距離は対馬へのそれの半分ほど。絶対行くべきだった。あぁ、観たかった。
キャプチャーの次回大会は3.18大田区民プラザ大会。メインイベントは北原 対 荒谷。早くもキャプチャーと元WARの大将対決。平井、石井が連続で参戦してくれるのならば、最高に盛り上がるだろうし、その後4月15日、5月3日、5月4日と予定されているキャプチャーの東京大会(先日の福岡大会で発表された日程、場所は聞き取れていない)へ、さらなる期待も高まると言うもの。
WARのファイトに心を燃やしたことがあるファンならば、今こそキャプチャーの地下室マッチを刮目して観よ。そこには、おのれの躯一本を全面に押し出して、闘いに挑むレスラー達がいる、本当に凄いプロレスがある。これが余人にできようか。天龍選手は東京スポーツで「WARでは選手の育て方でミスをした」と語っていたが、本当にミスだったのか?。
キャプチャーを観よう。そこに本当の答えがある。僕らは胸を張ってWARの日々を語ることができるのだ。
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