雑記帳CHiSAToY夜話 98年4月
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98年4月28日
 昨晩、新宿歌舞伎町で行われたキャプチャーインターナショナルジム主催の「GLORY FROM THE BASEMENT」、いわゆる「地下室マッチ」を見てきた。プロレス専門誌の報道では、チケットの入手が難しそうであったが、今回幸いにも知己を得てチケットをご手配いただいた。どうもありがとうございました。
会場全景
▲会場全景、戦場は極々薄いレスリング用マットが一枚敷かれているのみだ。
 さて、会場となった新宿ACB(アシベ)は曲がりくねった階段を下りきったところにあるライブハウス。低い天井、暗い照明、もちろん地下室だから窓もなく、いみじくも猟奇の徒が潜む岩窟を思わせる。
 この程度の大きさの会場で行われる試合は、SWSの登龍門マッチ以降、各団体の道場マッチやインディーのライブハウスでの大会など、さして珍しくもなくなったが、なによりリングがないことと、そこで戦うレスラーが、「プロ」であることは、試合が始まる前から、詰め掛けた観客たちに抑えきれぬ興奮を与える。この会場を選んだ時点で、この試みは、成功だったと言っても良いだろう。
 キャプチャーの選手以外にも、武輝道場から望月成晃、WARからは石井智宏、二瓶組プロレスから斉藤旭資が参加して、全5試合。メインイベントが北原対望月、セミファイナルがニイハオ対石井だから、想像していた以上に豪華な組み合わせだ。
 打、タックル、極の流れ(さすがに、コンクリートの床にマットを一枚敷いただけの会場では、大きな投げ技は出なかった)で試合は進む試合は石井対ニイハオ(スリーパーホールドで石井の勝ち)が9分強の長さとなっただけで、いずれも短時間に決まった。北原対望月も北原が1ダウンを獲られれながらも、圧倒的な力強さで、腕を拉いで極めた。
 この会場へ詰め掛けた観客は、さすがにキャプチャーの関係者が多かったようだが、それを割り引いてさえも、リング、客席が一体となった素晴らしい空間だった。また、会場の「暗さ」が北原の持つニヒルさに通じ、全日本入団以来、どうしてもプロレスマットの明るさに何がしかの違和感を感じさせていた、北原が、ついにその存在をぴたりとはめ込める「絵」を見つけ出したと見て取れた。
 試合が終わり、外の空気を吸うと、そこは、酔漢がよろめき歩く歌舞伎町のど真ん中である。このギャップ、なんとも快い。
 僕が、もし資金と行動力と、力を持っていたら、この会場で「○○ファイト」(98年2月23日の夜話をご参照ください)をやろう。ただし、観客はみなキチリとした身なりをさせ、紙テープなどは厳禁だ。この空間で紙テープを持ち込ませでもしたら、「通天閣歌謡劇場」になってしまう。夢がくそうなってしまっては、酔えぬでな。
98年4月26日
 新生WARの後楽園ホール大会へと出かけてきた。この大会の印象を、一言だけで表現しろと言われてしまえば、失敗だったと言わざるを得ない。
 「エース」として登用された荒谷の試合は、安良岡との試合も、また安良岡戦の後に、急遽、望月のアピールで行われた一戦も、充分に練られた試合だったとは思えない。恐らく荒谷は、この試合でどんな自分を見せるかについての考えを纏め上げられずに今日を迎えてしまったのだろう。
 僕が勝手に思うに、プロレスとは、頭で考えるものである。考えに考え抜いたものを、自分の体を使って実現する。表現の道具として体を自由に使いこなすために、トレーニングをして体の自由度と技術を高める。自由度の低い体であれば、考えてきたことは実現できないし、技術がなければ、思うとおりに相手をコントロールすることもできない。
 荒谷には、さまざまなプロレス表現をするに充分な肉体があるし、技術にしても、決して足りなすぎるとは思わない。ただ、今の荒谷に必要なことは、プロレスについて充分に考えることと、それを手助けしてくれる何かではないかと思う。今まで、天龍の庇護の元にWARとして活動してきたがゆえに、考えなくても良かったことは、今となってはどうしようもないことだ。過ぎたことは、それとしておき、いまからでも、充分にプロレスを考えることだ。
 WARは一月後(5月24日)から東京近郊シリーズがある。それまでに、荒谷がどれだけプロレスを考えられるか、また、周囲の人間が、どれだけ一緒になって考えてやれるか。それが、WARの行方ではないかと思う。ただただ、自分で考えてみろとだけ突き放すだけでは、荒谷に酷だ。
 考える気持ちさえあれば、荒谷にも、WARにも、深刻な状況の今日を越えての明日があるはずなのだ。
98年4月24日
 日本HPが主催するセミナーと懇親会へ出かけたら、インクジェットカラープリンター「DeskJet720C」をもらった。早速持ち帰り、今まで使っていたキャノンBJC−210Jと取り替えて、使ってみた。
 もう、感動的なまでに印字品質が向上している。ここ最近のもらい物では、一番うれしい品となった。が、プリンターって、あんまり使わないんだな。ほとんどの友人、知人は、E−MAILで連絡をつけられるから、はがき、手紙を印字することもないし、自宅でプリントアウトしてなにかを保存すると言うこともない。うーん、なにか使い道はないかな。名刺でも作ってみようか。
98年4月20日
 Nikkei BizTechのメールサービスを受けている。朝、出がけに受信しておいて、通勤の列車の中で読んだりするのにちょうど良い。このメールサービス、無料で行うために、広告が入っている。
 今朝のそれは、So-netで、こんなものなのだ。
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 この「封筒」の文字絵を見ていたら、小学生の頃、密かにはやった「長島3番、王1番、多摩川グランド、サインはV」と言うちょっとエッチな絵描き歌を思い出した。どんな絵になるかは、それぞれに想像していただこう。
 長島と王、常勝ジャイアンツ。「絶対」が存在していた時代も、遠くになりにけりですな。それにしても、高々文字絵で、なに思い出してんだろうな、僕は。
98年4月19日
 僕が加入しているこじんまりとした居心地の良いメーリングリストでは、そのファンがいることもあって、WAR4月26日後楽園ホール大会の話題が、しばしば出る。
 その会話の中で、「 ふと、妄想するのだが、26日に博多スターレーンで行われる新日本プロレスバトルライン九州最終戦は、15時スタートだ。さらに、博多と言う街は、福岡空港が近い。」
 「となれば、荒谷は、スターレーンに乗り込んで、メインイベントに入場してきた天龍を一発ぶん殴ってから空路後楽園ホール入りしてくれないかな。で、その「乱入の模様」はビデオに撮っておき、後楽園ホールで流して、数少ない入場者のりゅう飲を下げると。」
 「きっと、スターレーンのメインイベントは、17時台前半に始まるから、うまくすると、18時頃の航空機に乗れる。そうすれば、21時前には、充分に後楽園ホール入りできるだろう。」
 「後楽園ホール大会の試合数は少ないから、事前に試合開始時刻を19時にしておけば良い。」
 「なにより、今の荒谷は、やっぱり天龍を追いかけて、ギャフンと言わせる以外には、道はないのではないかと思うと、こうなるのだがなぁ。」
 と書いたら、「ビデオにとってどうやって流しましょうか?昔両国で使ったスクリーンを使えば良いのかな?」と反応があったので、「いやいや、スクリーンを持ち込まなくても、20インチ程度のディスプレイがあれば大丈夫だと思います。きっと、そんなにお客さんもいないだろうから……。みんな、そのときだけ、ディスプレイの前に来てもらおう。」と返しておいた。
 そうしたら、「今日、ホールに行ったとき、WARのチケットの販売状況を見てみましたが、うすら寒くなるような枚数しか売れていないのを見て、怖くなりました。とても、1週間前の状況とは思えません。。。確かに、小さなディスプレイでも事足りるほどでした。」だって。
 確かに、僕も今日後楽園ホールへ、新日本プロレス5月17日甲羅炎ホール大会のチケットを買うために出向いたのだが、そのときに、4月26日の座席表を見たら、19枚しか売れていなかった。20枚だけ配券して、19枚売れているのならともかく、とても、そんなわけではないからなぁ。おーい、どうすんだ?
98年4月18日
 熊本の試合でタイトンのスープレックスを受けて、アバラを骨折かとすら危惧された天龍選手だけれども、幸いアバラは打撲。そして、17日に長崎で行われた橋本組との一戦も満足のゆく内容で乗り切れたようだ。
 このバトルライン九州、天龍選手にとっては、ずいぶんと久しぶりの連戦シリーズと言えるのではないだろうか。しかも、その対戦相手は、いずれも新日本の一線級が並べられているのだから、肉体的、精神的な負担も並々ならぬものがあるだろう。
 かつて、龍原砲として、全日本のシリーズを駆け巡っていたころ、天龍選手は、目一杯にシリーズを乗り切るために、毎日「救心」を飲んでいたと言う話を聞いたことがある。
 「救心」と言うのは、割合に名の知られた売薬で、しばしば「階段を昇ると動悸、めまいがする方に」お勧めするような、心臓の薬だ。「階段を昇ると動悸、めまいがする方」と言う元気ハツラツに不自由な方と、天龍選手とでは、そのギャップに、あまりに凄まじいものがあるが、その話を聞いたときには、「そうまでして、プロレスを見せつづけていたのか」とむやみに感動した。
 バトルライン九州、はたして天龍選手が「救心」を飲んでいるかどうかは、知らないが今も昔と変わらぬ心意気でプロレスに挑みつづけていることは、確かだ。
98年4月15日
 左肩を脱臼した(昨日分で、左手首と書いたのは間違いでした)安良岡選手は、全治3週間の怪我だと言う。本人は「動かせるようになったら、すぐに復帰する。」と言っているとおり、一日も早くバトルライン九州へ復帰したいだろうし、また、26日のWAR後楽園ホール大会には、何が何でもと言う気持ちでいるだろう。
 しかし、万全ではない状態で、WAR後楽園ホール大会に出ることは、どうだろうか。それは、あえて避けるべきことなのではないか。この試合で望まれることは、精一杯に安良岡をつぶしにかかる荒谷であり、また、それに精一杯抗う安良岡であって、負傷を押して頑張ったものの、試合途中でうずくまってしまう安良岡や、攻め込むことに戸惑いを見せる荒谷ではない。WARが、もうごくごく身内と呼べるような範囲の観客だけを相手にするつもりであれば、それでも良かろうが、もしも、それをしたら、その時点で、WARは最後の灯火をも消してしまうことになるだろう。
 最後のチャンスとも言えるような、4.26後楽園ホール大会である。WARは、この最後のチャンスに、如何にしたら最上を提供できるかをトコトンまで、考え抜くべきである。それでも、荒谷と安良岡の対戦を提供すべしと決断したのであれば、それは、それでWARの方法と見ては取るが。
 もちろん、安良岡が驚異的な回復を見せて、その日までに左肩が完調となっていれば、それに越したことはないのだが。
98年4月14日
 13日に開幕した、新日本プロレス「バトルライン九州」に参戦中の天龍選手はパワーボムで2連勝。ここしばらく、WARの地方大会では、ほとんどパワーボムを見せなかった天龍選手が、開幕戦から2連打となると、やはり、気持ちの持ち様が、違ってきているのだろうとなる。
 東京スポーツの写真キャプションには「甦った”龍魂”この男、本当に48歳か」と書かれ、新聞報道の内容を幾分割り引いて受け取るにせよ、素晴らしい再出発のようだ。今の天龍選手を自らの目で見られるのは、いつになるか。4月30日の新日本プロレス後楽園ホール大会に参加してもらいたいところだが、どうなるだろうか。
 一方、同じ新日本のリングに上がった安良岡選手は、開幕戦で負った怪我の状態が良くないのか、第2戦を欠場している。日刊スポーツによれば、左手首脱臼と言うことだから、軽くはない。4月26日WAR後楽園ホール大会の行方には、ますます暗雲が。
 こんなときにこそ、荒谷が、急遽新日本にでも割り込み参戦して(もちろん、天龍選手や平成維震軍とくっつくのではなく、天龍選手をボコボコにすることを狙う、一匹狼としてだ)、ファンがガーッと盛り上がれるような状況を作り出そうという気にはならないだろうか。天龍選手の気持ちの切り替え様、安良岡の頑張りと、不運。これを見てさえも、茅ヶ崎から動き出さないようでは、WARと言う団体の在りようを変えて、身軽になったことも、意味もなさない。身軽さと、突飛さ、こんなところを、今も残るWARファンは望んでいるのではないか。そんな気がするが、どうか。
98年4月12日
 天龍選手がWARのリングに上がらないとなって、何が一番困るかと言うと、観戦チケットの入手である。WARに継続的に上がってくれるものであれば、後楽園ホールあたりの試合会場で行われるチケット販売を利用すれば、それで事足りたのだが、主戦場が新日本プロレスとなると、そうもゆかない。
 天龍選手が出ない新日本プロレスのチケットを買うつもりはない。だから、試合カード発表までは、チケットを買うわけにはゆかない。さりとて、新日本プロレスのチケットは、そうそうゆっくりとした売れ行きでもあるまいと言う危惧もある。天龍選手出ます、チケット買いに行きます、売り切れでした、ではイカンのである。
 と、まあこんな具合に、天龍選手を見るためのチケットを買うことは、以前よりもややこしくなった。このややこしささえなければ、天龍選手がどのリングへ上がってくれても良いのだが。
 さて、ここ数日、日刊スポーツのWebページでバトル面を見ていると天龍選手と平成維震軍のグアム合宿の報道が続いている。これを見ていたら、やはり6月の新日本プロレス武道館大会に天龍選手は出場するのだろうなと言う感じになったので、そのチケットを買いに後楽園ホールまで出かけた。
 後楽園ホールのチケット売り場と言うのは、扱っているほとんど試合について座席表を用意してあり、自分が買いたいチケットの座席番を指定して買うことができるばかりか、ほかの試合のチケットがどの程度売れているかを見ることもできる。これがなかなか楽しみなのである。
 目当ての6月5日新日本プロレス武道館大会は、どの程度の売れ行きか……と座席表を見ると、なんてことはない、そんなには売れていないのである。おかけで、自分になりに納得のゆく席が買えて、それはそれで、ありがたい。
 さて、ついでに全日本の4月18日武道館大会はと見ると、まだ後ろのほうのチケットは残っていたから、会場には入れないというわけではない。4月30日の新日本プロレス後楽園ホール大会も、1万円の席ならば、いくらでもある。もし、天龍選手の出場が決まったら、ここに買いに来れば良いや。
 ほかの試合についてもパラパラと見てみたのだが、総じてチケットが売れていないように思える。4月、5月と連続して東京ドームでの試合があると言うことも、影響しているだろうけれども、そもそも、このものが売れない時期に、プロレスのチケットがどんどん売れるほど、世間は甘くないのだ。
 この甘くない時世に発表された、WARの4月26日後楽園ホール大会のカードはいかがなものだろうか。このカード組み合わせでは、新しい観客どころか、これまでの常連客もなかなか掴み取れないのではないかと思う。
 メインイベントは、荒谷と安良岡のシングル戦。WARを背負って立つべき二人が、新しい門出に向けてその意気を示す試合という心積もりはわからなくもないが、安良岡はジュニアヘビー級の選手であり、そして荒谷は天龍を「ボコボコ」にするべき使命をおっているへビュー級の選手だ。となれば、この試合、荒谷が安良岡と手の合うと言うか、かみ合ったと言うか、そう言った通常の試合の範疇で物事を進めることは許されない。
 さりとて、安良岡にしても、一方的に荒谷にやられてしまうようでは、その評価は暴落する。なぜ、こんな難しいカードをこの大会で組むのか。自分たちだけで、どれだけがんばれるかを見せたいとの気持ち、わからぬでもないが、団体運営が行き詰まっての今日、この先はないのである。
 純粋なWAR環境で、荒谷なり、安良岡なりの良さをわかってもらうことが、難しいと言うことは、WARが団体として立ち行かなくなった時点で明白。今、彼らの良さを見せつけるためには、他との比較で見せつける、つまり、他団体との選手と対戦することが、一番良いのではないか。無論、それで、逆に他団体の選手に打ち負かされてしまえば、それまでだが。
 例えば、新日本から選手を借りる。当日、新日本は博多で試合があるから、それが難しいと言うのであれば、例えば、インディーシーンでもそれと知られた実力者であるスーパー宇宙パワーとスーパーライダーに来てもらって、荒谷・安良岡組と対戦する。こちらのほうが、何倍もワクワクと思えるのは、何も僕だけではあるまい。
 ともかくも、このままではWAR、先々が見えてこない。何か、逆転の一手は現れないのか。それとも、この試合カードで当日、こんな文句言いの僕をあっと驚かす試合を見せてくれるのだろうか。期待はするが、甘やかしはしないぞ。
98年4月8日
 いろいろな事務所へ出向いて作業をする事が多くなってきた。それぞれにPCの環境を作るのは面倒。そこで、リブレット100を買う。リブレット100はI/Oアダプタにより、ディスプレイ出力やPS2コネクタの使用も可能、その上MMXペンティアム166MHz、32MBメモリ、2.1GBのハードドライブと必要なだけの性能を持っている。デスクトップマシンの代わりとする。使用に耐える。
 行く先々で普段使っている環境をそのまま使えると言うのは、なんとも便利。PS2コネクタには分岐ケーブルを取り付けると、キーボードもマウスも外付けのものを使える。ストレスが溜まらない。リブレット100の本体キーボードは、到底持ち運びをできるPCのそれとは思えないほどにタッチしやすいが、やはり、上質なキーボードには一歩譲る。足繁く通う場所には、気に入りのキーボードを置く、卓効。
 ともに持ち歩くマウスには、ロジクールのホイール付きを。MSのインテリマウスと同様の構造だが、ドライバソフトが優秀。ほとんどの局面でホイールによるスクロールを利用できる。ありがたい。ホイールでスクロールを行えるので、画面のデザインの設定でスクロールバーの幅は細くしてしまう、液晶画面にうれしい。
 しかし、この新たに入手したリブレット100には、これまで使っていたリブレット20に比べ難点が一つ。このページを長らくお読みになっている方ならすぐに気づかれるであろう。そう、白鳥智香子による「オーバードライブサイン(クマつき)」がないのである。何とか良い機会を見つけなければ。
98年4月5日
 東京ドームで見た、新日本プロレスの試合は、寝不足でかなりつらかった事もあって、安良岡選手の試合と、猪木がらみのそれをきちんと見たくらいで、あとはかなりボーッとしていた。どうしても、東京ドームのような大会場での試合だと、意識が散漫になりがちだから、それも仕方ないところかなと自己弁護をしてみたりもする。
 それにしても、やはり猪木は猪木だった。あのドーム7万人の眸を確実に自分一人へと引き付けてしまう。この域にまでたどり着けるレスラーが今後出現するのだろうか。nWoチームが入場するときにさっと見栄を切ってみせ、すっかりスポットライトを奪い取ってしまった西村には、何かを予感させるものがあるが、その彼が、成長しきるまで、僕が会場へと足を運びつづけているかどうか?これには、確信を持つ事ができない。
 この日、リングサイドにはあの「世界一強いアントニオ猪木」幟も出ていた。たまたま、グッズ売り場には「猪木幟ミニチュアセット」が売られていたが、その中にも入れてもらいたいくらいに、「世界一強いアントニオ猪木」と猪木の場面は切り離す事ができないものだろう。幟の主は見事、ここに猪木ファンを全うしてみせた。これは、かなりにうらやむべきことだ。はたして、自分はこうまでに一つの事を全うしてみせられるだろうか。
98年4月2日
 ごぶさたをしておりましたが、お変わりなくお過ごしのようでなによりでございます。突然、初夏を思わせる陽気になったかと思えば、昨日、今日はこの寒さ、こんなときには、体調を崩しがちですので、どうぞお気を付けください。
 その点、手前のようなコンピュータを相手にすることが多い商売ですと、真冬なのに、部屋中、マシンの放熱ですっかり温まりきってしまい、じっとりと汗をかきながら作業をしたり、そうかと思えば、空調機の冷却風にあたりっぱなしで、真夏なのに唇を紫にしたりと、もともとが不健康なものですから、この位ではなんともございません。
 実は、今日もメールサーバーの管理者パスワードがどうにも受けつけられない状態となってしまったもので、これをもとへ戻すために4時間ほど、風を受けておりました。ええ、昨今は、なにかとセキュリティ、セキュリティと騒がれておりますので、パスワードを長めで、ちょっと分かりにくいものにしたとたんでした。
 最初のパスワードは、「MedicalCenter」でした、その次に「taihokuHanten」にして、そして、今日「Nonmarutonoshisha」へ変えてから、再度ログオンしようとしたらどうにも、こうにも。えっ、管理者名は何だですって?「Hishimi-Yuriko」でございますよ。ですから、「MedicalCenter」はアンヌ隊員の所属、「taihokuHanten」はひし美さんのお店でもある台北飯店、「Nonmarutonoshisha」は「ノンマルトの使者」です。まあ、こんなことは、ご説明せずとも、ご案内とは思いますが(笑)。
 さて、メールサーバーへ新しい管理者名でログオンできるところまでは復旧させることができて、ほんの息抜きに、ゲストブックをのぞいてみたら、嬉しいじゃありませんか、また市川さんが書き込みをしていてくれたんですよ。それも、WARの次期シリーズ日程を。
 ええ、まだ、ほかでは見かけていませんね、もしかすると、一番早い発表かもしれません。どうにも、Webページ作成者冥利で、嬉しいことです。その嬉しさのあまりに、今日はこうして、久しぶりにお話をさせていただいているようなわけで。
 次期シリーズの日程を見ると、入梅前の一番良い時期、しかも週末の時間がとりやすいときに、東京近郊の試合が二つ、三つ。どうです、お出かけになってみては。きっとお気に召していただけると思いますよ。

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