雑記帳CHiSAToY夜話 98年9月下旬
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98年9月27日
WAR・LLPW混成タッグトーナメントでも、天龍はいつも以上の厳しさで荒谷を叩きのめしていった。
▲WAR・LLPW混成タッグトーナメントでも、天龍はいつも以上の厳しさで荒谷を叩きのめしていった。
 WARとLLPWが合同で行った混成タッグのトーナメントは、想像以上のおもしろさだった。実のところ、このトーナメントが発表されたときには、新世代WARと天龍がぶつかり合う、WAR復興途上のこのときに男女混成タッグトーナメントでは……と思っていたのだが、僕の想像は全く良い方へと裏切られた。
 男女両レスラーとも、抜群の柔軟性でからりと明るい試合を見せていたのだが、こと天龍に限っては、この試合が男女混成タッグであることを感じさせないばかりか、いつも以上の厳しさを持って荒谷を叩きのめした。荒谷が逆WARスペシャル(これは僕が勝手に呼んでいるだけで、公式記録では逆羽折固めだ)にギブアップしてしまったことには「荒谷これで良いのか」と危機感も感じるが、混成タッグというお祭りの状況に甘えずに、出せるものをガンと出していった天龍と荒谷には、やはり希望が持てる。
 この尋常ではない厳しさの前では、神取の天龍チャレンジはかすんでしまっていた。絡んだ回数も内容も、以前天龍・ドラゴン対冬木・神取で当たったときとほとんど変わらなかったのではないだろうか。むしろ、2回戦で天龍と当たったイーグル沢井、彼女の方が強烈な印象を残している。北原と同じ体重の巨体を生かし、不意打ちとは言え天龍をボディーアタックでよろめかせ、その返礼に平手打ちのみならず、顔面へのキックまで喰らっているのだから、女子レスラーとして相当の勲章だ。
 このあたりの試合について詳しいことは、また明日にでもレポートを作ることとするが、ともかくも、この混成タッグトーナメントで「お祭り」の華やかさと「不断」の激しさを違和感なく同居させてしまえたWARとLLPWは、レスラー各人としても、団体としても相当の実力を持っていると言えるだろう。


98年9月25日
 仕事で桜上水へ出かけた。相当に遅めの昼食をとるために甲州街道沿いの模すバーガーへ入り二階へ上がったら高校生カップルがのべつ幕なしに抱き合ってキスを交わしあっていた。こんなところでは、落ち着かないんじゃないかなぁなどと余計な心配はしつつも、基本的に他人事なので、こちらはこちらでリブレットを取り出して返事を出しそびれていたメールなどを打っていたのだ。
 しばらくすると、別の客が2階へ上がってきた。老人の男性。ペーパーナプキンを数枚手にしたこの男性、おもむろにテーブルの上を拭きだした。「(ちょっと神経質な)きれい好きなのかな……。」と思っていたら、テーブルを傾けてテーブルの脚台に下敷きにされていた床を拭きだした。ペーパーナプキンでそんな店員さえも拭くかどうかもわからない場所を一所懸命に拭く老人。その隣では抱き合う高校生。週末の昼下がり、こんなモスバーガーはいかがなものか。


98年9月20日
 昨日の日付部分には「(1)」とつけて、また後で追加を書こうと思っていたのだけれども、24時過ぎに中野の部屋にたどり着いたときには、すっかりと力が抜けていて、そのまま寝てしまった。出先の宿では、楽に過ごしているつもりでいても、それが続くとなると、疲れが深まってくるようだ。明日からは仙台へ出張で、その準備(と言うのもちょっと違うのだけれども)で今晩は千葉県野田にある実家にいる。しばらくこんなあちらこちらへ出かける予定が続く。中野の部屋で昼寝をできるのはいつになるかな。
名古屋の旅は新幹線ホームのきしめんで締めくくられる。
▲名古屋の旅は新幹線ホームのきしめんで締めくくられる。
 恒例通り、新幹線ホームのきしめんで締めくくられた名古屋の旅。最終日は終日WARのロゴ入りTシャツを着てあちらこちらへ。新日本プロレスの試合会場となった愛知県体育館へもそのままWAR・Tシャツで入っていった。新日本の会場だから、当然新日系のTシャツ、それもnWoのものを着た人が多いのだが、そんな中で一人だけ天龍ファンクラブのTシャツを着た人とすれ違い、何となく互いに見つめ合ってしまった。
 最近はあまりプロレスTシャツを買うことも着ることもなくなった僕だけれども、こんなちょっとした同一感と言うか仲間感と言うか、この感じちょっと良いなと思うとともに、この感じを得られるのであれば、またプロレスTシャツを着て会場へ出かけようかなと言う気になった。
 さて、ゲストブックへ市川さんに書き込んでいただいたようにWARの公式WEBページでレスリングハイを「SPECIAL LINK No.2Official Web Site 2nd“The Wrestling High”WARファン必見の歴史あるサイト!」としてリンクしていただき、いわばWARの「公認」をいただいた形になった。これからもレスリングのファンに楽しんで見ていただき、仲間意識を持っていただけるような「場」としていただけるように作成を続けていけたらと思う。皆さん、今後ともよろしく。


98年9月19日(1)
ミズクラゲなのだ。
▲ミズクラゲなのだ。
 食欲の赴くままに出張仕事を終えた(うそ)僕は、名古屋に居残って、今日愛知県体育館で行われる天龍・越中対佐々木・永田の試合を見るわけだけれども、18時からの試合開始までの時間をボーっと過ごしていたり、はたまた食べ物三昧をしているわけにもいかないので、近鉄特急に揺られること1時間半、鳥羽の水族館へとやってきたのだ。この水族館はなんでも「太陽系最大級・超水族館」らしいし、またクラゲの常設展示を行っているということからも、以前から一度はと狙っていたのである。
 さて、実際の鳥羽水族館だけれども、クラゲの展示こそは江ノ島水族館に一歩譲るにせよ、ピラルクー、マナティー、ジュゴンなどの「大物」や各種カエルが充実しているのが嬉しい。それに初めてウミガメが海藻をはんでいるところを見たぞ。
 と、まあレスリングハイ作成者は充実した展示を見て、鳥羽の海に面したレストランの席で夜話を記すというとても心休まる時を過ごしているのである。唯一、現実的なのはリブレットを駆動させる電源を得るために「勝手」に電源コンセントを使っているので、店員が近くを通るたびにビクビクとしていることだが、こればっかりはモウビルなWEBページ作成者としては致し方ないことではあるのだ。


98年9月18日
大阪で見かけた、何となくレスリングハイ的デザインのポスター。
▲大阪で見かけた、何となくレスリングハイ的デザインのポスター。
 出張中でございます。大阪で地下鉄御堂筋線に乗ったら「チカン アカン」ってポスターがあったんだけれども、黒字に黄色と白の文字遣いで、何となくレスリングハイのトップページ的な印象。ただそれだけのことだけれども、何となく近しい感じ。
 大阪では仕事が終わってから、鶴橋へ出かけて焼き肉。定番の店が休みだったんで、初めての店へ出かけたら「ヨントン筋」と言うものがあった。メニューの中でも一番安かったこともあって、なんだか分からないままに頼んでみると、象牙色をした平たいものが出てきた。味はとなると、そのものの味はあまり印象になくて、ほとんどたれの味。結局これは「大動脈」とのことだった。どこでも食べちゃうんだなぁと思うと同時に、先日報道写真展で見た、血管をも丁寧に取り扱う人体プラスティネーション模型の作製現場を思い出した。血管も、牛ほどの大きさの生き物ならば、馬鹿にならない量があるんだろうな。
 焼き肉喰いを切り上げてからは難波へ移動して、前々から一度食べてみたかった「神座ラーメン」へ。が、これはなんだか大したこと無かった気がする。店の方でも、「一度目はおいしいとは感じられずに、四回目からが病みつきになる味」と書いたいたが、あいにく一晩に四度も食べられないので(当たり前)、病みつきにはならずじまいだ。
 大阪で仕事をした翌日には、名古屋で仕事をすることになっていたので、名阪特急に乗り名古屋へ。日頃見慣れた新幹線沿線のそれとは違う風景を楽しむ。山を越えて進列車というのは、例えそれが仕事での移動だとしても、心躍る。
 仕事場へはいる前に、「名古屋ならば『これでしょう』。」とみそ煮込みうどんの山本屋本店へ。かしわ入り一半鍋とご飯を頼み会計は2000円を超える。確かに金額は張るけれども、名古屋の飲食店と相性が悪いと言うか、良い印象を持っていない僕には、安心していられる店だ。
 仕事を済ませたあとに、現地のスタッフと一緒に飲み喰いし、最後に新栄にあるタコ焼き屋でタコ焼き10個。タコ焼きに精通するHクンご推奨のこの店、確かに旨い。キリリと利いたショウガと、頃合いの焼き加減が何とも良い。今回の出張で行動をともにしているIクンと「ゆうべ食べた『難波・大たこ』のそれよりも、随分と良いね。」と俄タコ焼き詳論家として深夜を過ごした。
 とまあ、僕は糖尿、痛風と紙一重のところで出張仕事を成し遂げているのだ。


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