98年10月上旬
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98年10月14日
北海道への出張は空路。東京の部屋を出たときにはうんざりするような雨降りだったけれども、空の上へ飛び立ってしまえばカラリと晴れている。当たり前のことだけれども、とても嬉しい。どんな旅行でも往路は楽しい。たとえ行方に仕事が待ちかまえているとしてもだ。
旅行にはデジタルスチルカメラ(以降DSC)を持ち歩く、これが僕の定番なのだけれども、長らく使ってきていたカシオQV−10Aがとうとう壊れてしまった。6月のWAR御殿場大会で死神対岡村の場外乱闘に巻き込まれて、鞄ごとすっ飛ばされてからどうにも調子が悪かったのだけれども、10月3日に土浦で行われた全国花火競技大会で使ったのを最後に動かなくなった。散々に使ったから、ご苦労様でしたと言うところだな。
僕にとってDSCは必需品だから、次はQV−7000SXが良いかなと考えている(僕はどうしたってレンズ部分が回転しなくちゃイヤなのだ)が、このクラスになると、結構な値段だ。実際、何度も店頭でQV−7000SXは手に取っているのだけれども、毎度毎度「この値段だったら、一眼レフカメラが買えちゃうよなぁ。」(銀塩フィルムを使うカメラならば、いくつも持っているくせにね)となって購入に踏み切れていない。いっそのこと、2万円でお釣りの来るQV−200あたりでお茶を濁すか。
DSC購入にグズグズと逡巡しているが、月末に三都☆WAR〜バトルカーニバル〜を見に行くときには、新しいDSCを手にしていたい。当然、試合会場で使いたいってこともあるけれども、この時期の関西は、大津の日吉大社ではもみじ祭が始まったり(11月1日から一月間に渡る)と、とても良い時期、DSCなしで歩くにはとてももったいないし、DSCなしではセルフポートレートも撮れやしない。
「良い時期だ」ってことは、僕だけが言っているのじゃなくって、今乗っているJASの機内誌「ARCAS」も京都特集をしているくらいだから、本当だ、多分。WARもそういう時期を選んでのシリーズではないのかな、なんてことも考えられるね。
(武井WAR社長は京都出身である。)
98年10月13日
三都☆WAR〜バトルカーニバル〜
の対戦カードが発表された。凄いぞ。最終戦神戸大会のメインイベントはいきなり天龍対ゴディーである。久々に実現する天龍選手の大物外国人選手とのシングル対決であり、対ゴディーとなると実に9年ぶり(前回の対戦は89年9月2日日本武道館での全日本プロ三冠統一ヘビー級選手権試合)である。
▲カウンター気味に決まる顔面斬りは劣勢挽回の奥の手。(写真は89年9月2日の天龍対ゴディー戦)
天龍選手もゴディー選手も言わずと知れたパワーボムの遣い手。さらにゴディーがパワーボムを日本へ持ち込んだときに最初の犠牲者となったのが天龍選手とあって、前回の対戦では、天龍選手のパワーボムにかける意地が爆発した。パワーボムの仕掛けをリバーススープレックスで返されて、マットへたたきつけられた天龍選手は、そのままグリップを離さずにぐるりと横へ回転して、再び立ちあがった天龍選手はそこからパワーボムを炸裂させてゴディーをエビ固め……。こんなシーンが見られたのだった。
しかし、ゴディーも簡単にやられてしまったわけではなく、圧倒的なパワーで天龍選手を押しまくっていた。当時、天龍選手がカウンターで
顔面斬り
を出すときには、相当に押し込まれている試合の劣勢挽回を狙ってのものとの印象が強かったのだが、まさしくこの試合で出されたカウンター気味の顔面斬りがそれだった。それにしても、この試合がまた再び見られる日が来ようとは、今からどうにも興奮を抑えられない。
この天龍対ゴディーの他にも、いくつか「オッ」と思わせるカードがある。たとえば、京都大会のメインイベントへの平成維震軍・斉藤彰俊選手の登用(試合カードは荒谷・ゴディ対天龍・斉藤)であったり、各会場で一試合ずつ組まれる「MIXED MATCH in 三都」(栗栖、佐藤めぐみ組なんて、あまりに凄すぎる!)もあるが、殊に大阪大会のセミファイナルで行われるIJ次期挑戦者決定戦の望月対石井に目が引かれる。
この望月対石井、WARが前回関西地方で試合を行った98新春スーパーレボリューションの高砂大会の第四試合でも行われている。このときはキャリアの差もあって望月が危なげのない勝利を収めたのだが、同じく見合わせが再びWARが関西へ戻ってきたときにはIJの挑戦者決定戦としてセミファイナルとなっているとは、この間に石井選手が見せた急成長ぶりを如実に物語っている。関西地方のファンにとっては、久しぶりに見る石井選手、どれだけ急成長したか、楽しみに見てもらいたいと思う。
さて、楽しみの多いバトルカーニバルだけれども、残念ながら北原、ニーハオのキャプチャー勢はお休み。また、気になるのが荒谷、平井の動向だ。前シリーズの革命点火AGAINに比べると影が薄くなっている気がする。こんな時にこそ、会場へ来たファンにその存在感を強烈に印象づける試合をして、「WARは変わったんだよ。」との意気地を見せてもらいたいのだが、果たしてどうなるだろうか。
98年10月11日
東京ドームへは行かなかったけれども、高田選手の闘いがとても気になり何度も何度も日刊スポーツコムの速報ページをリロードしてしまった。今回も負けてしまったが、また頑張れば良い。選手自身もファン自身もそれぞれが別個の人間として生きているのであるから、そうとしか言えないし、また、そう言えるのが「ファン」なんじゃないかと思う。
僕はレスリングファンとしてもう随分と長い時間を過ごしてきているのだけれども、その中でももっとも濃密な時間を過ごした一つの時期として、ファイターと言うプロレスファンのサークルに所属していた大学生時代がある。
ファイター自体は同じ場所で活動していた「
爆裂
」とは違って、すでに消滅してしまったけれども、同じ時期を過ごした仲間たちとは今も厚い交流がある。交際範囲がそれほどには広くない僕にとって、彼らは本当に得難い仲間たちである。
その仲間の一人Katzがインターネット常時接続環境を手に入れることになった。そして、彼の好意で我々が「何か」をするためのドメイン「FIGHTER.GR.JP」を手に入れることができたのである。ありがとう>Katz。
もうしばらくして、Katzのサイトが立ち上がったら、レスリングハイのURLも「FIGHTER.GR.JP」配下に移したいと考えている。そして、URLを変更するときには是非とも「~」(チルダ)をなくしたいものだ。
この「~」(チルダ)、「上ニョロ」とかとも呼ぶけれども、何とも人への説明をしにくい難物だ。チルダと言う呼び名が世間に広まっていないから、どうにも通じにくいばかりか、ようやく通じたと思うと、先方が使っている「日本語キーボード」では「入力できない」と言われてしまう。そう、いわゆる日本語キーボードで「〜」と刻印されているキーをシフトキーとともに押しても「~」は表示されない。その二つ右隣の「 ̄」をシフトキーとともに押しことで、ようやく「~」が表示されると言う塩梅なのである。
僕自身は日常「英語キーボード」を使っているから、キートップの刻印通りに「~」が入力できるので、そうそう不満爆発というわけではないけれども、日本語キーボードを常用している人はどう思っているのだろうかと不思議だったのだが、やはり、この状況に不満を抱いていた人はいたようだ。その人の名は「NEC」である。
NECのAileNXをさわる機会があったのだが、そのキーボードは通例の日本語キーボードで「 ̄」とされているキートップにきちんと「〜」があり、同じく通常のそれで「〜」とされているキートップは空白になっている。今のところこの「是正」を施したキーボードを見たのは、このAileNXだけなのだが、いやぁ、見直したぞNEC。もっとも
OADG
に入っていないからこれができたと言う気もしないではないが……。
(リブレット100はハードウエア的には日本語キーボードなのだけれども、Windowsのドライバー設定で英語キーボードのレイアウトにしている)
98年10月10日
両国国技館では神取をはじめとした選手たちが頑張っていたというのに、出かけずに一日を過ごしてしまった。日本マット界の各選手たちが勝利しているとの日刊スポーツの速報を見て、出かけなかったことをひどく後悔した。明日は東京ドームで高田−ヒクソン戦がある。結果の如何を問わずに、これを見ないと今日以上に後悔する予感があるが、前売りチケットを入手しているわけでもないし、また廉価な当日券もあまりなさそうだとの話も聞いているため、果たして出かけるかどうか……。
こんなことで気をもむのであれば、ちゃんと前売りを買っておけば良かったのだが、レスリングはあまり数を多く見過ぎたり、忙しい最中に見ると、どうにも一つ一つから得る情感が薄れてしまうような気がするので、チケットを買おうとできなかったのだ。他の人にはそんなことってないのかな?
さて、一日出かけずにいたので、毎日持ち歩いているリブレット100のOSをWindows95から98へと入れ替えた。自宅のデスクトップPCはプレビューリリースの頃から98で使っていたのだが、さすがに毎日仕事でも使っているリブレット100のOSを入れ替えるとなると慎重にならざるを得なかった。が、何の障害もなくOS入れ替えは終了。ちょっとぐらいは障害があった方が、面白かったのにな。
98年10月6日
福岡へ出張である。今週が福岡−岡山の出張ツアーで、来週は札幌へと落ち着きの少ない日々だ。その上、今月末にはWARのシリーズが大阪−京都−神戸とあって、これを見に行く予定も立てているので、まったくもって旅ばかりなのだ。
出張の費用は職場持ち(当たり前)なので、あまり深いことを考えずとも良いのだが、レスリングを見に行く旅となると、やはりその費用に頭を痛めることとなる。巧い具合に、関西方面のサーバーにトラブルが発生してくれれば、それはそれで役得と言うものだが、世の中そうそう都合の良いことばかりではない。
そこでだ、レスリング観戦旅の費用を捻出するために、今回の出張では福岡までの空路に新興インディー航空会社のスカイマークエアラインズを選んだのである。これにて1万3千円ほどの差益だ。ずいぶんとケチくさい話だけれども、どんなことでも地道なことの積み重ねから始まるのだ。
スカイマークで出かけると言ったら周囲からは「時間に遅れるんじゃないの。」とか「一機しか持っていないから危ないんじゃないの。」などといろいろと言われたスカイマークだったけれども、乗ってしまえば座席が他のそれよりも狭いこと以外は、機内誌もあったしお茶のサービスもあったりで、違いはないな。ただ機内誌に「この機内誌の制作コストは一切運賃に含まれておりません。どうぞご自由にお持ちください。」と書いてあるのが、やっぱりそれらしいなと。
もしこれからスカイマークに乗る人がいたら、できれば二人で出かけた方が良いよ。座席が狭いので隣の人が知らない人だと窮屈感が高まる。ことそれが大きめ目の人だったりすると終始アームレストの取り合いだ。今日はそれに負けちゃったんだよなぁ……。
98年10月1日
天に軌道があるごとく、人それぞれに決まり事、こだわりと言うものがある。日々を無為に過ごす無頼者の私(ここでは必ず「ワタクシ」と読んでほしいものだ)にも、ハンバーガーを食べるのであればバーガーキング、次善の策としてモスバーガー。いくらメジャーでもマクドナルドじゃイヤ、との決まり事を持っているのである。
しかしながら、ことそれが午前10時前ともなれば、事情は変わってくる。僕はちゃんと朝から大食ができるたちなので、朝っぱらからバーガーキングへ出向き「ワッパーを」と言い放てる人間であるのだが、近頃バーガーキング中野店は「午前10時まではこちらの『モーニングメニュー』でございます。」などと弱腰なことを言うのだ。なんだ、なんだ「モーニングメニュー」で比較をするのならば、話は違ってくるぞ。
ハンバーガー店のいわゆる「モーニングメニュー」では、マクドナルドの「エッグマックマフィン」が一番うまいと思うのだ。「あら、随分とお安いお口をしていらっしゃるのねぇ。おほほほ。」と言われても良いのだ。「エッグマックマフィン」が午前10時までと言うスタイルでは最強なのだ。
と言うことで(なんだか、コーナーポストに上る前にひとしきり見得を切り、さらにコーナーポスト上でもアピールして、その上相手が立ち上がるのを待ってからミサイルキックでも放つようなまどろっこしい前振りだ)、今朝も今朝とて「エッグマックマフィン」を食していたのだが、噛み続けている間にこめかみが痛くなってきたのである。「くっー、オレの顎はいつからこんなにヤワになっちまったんだ。」
なぜヤワになったのか。そう言えば昨夜は代々木に「ラーメン二郎 三田本店」が開店したので、そこでブタ入りラーメンを食べた。昨日の昼は代々木の「坂内」で喜多方ラーメンを食べた。その前の晩には新宿の「肥後のれん」で肥後ラーメンを食べた、で、その日の昼は代々木の「上海ヌードル」でタンタン麺だったなぁ……。
昨日は寝坊して朝食を食べなかったから、都合4食連続でラーメン食である。ラーメンを食べている限り、それこそ新宿の「万来」へ行きチャーシューラーメンでも食べない限りは顎をきちりとは使わない。そうか、オレはラーメンばかり食っていたので、「エッグマックマフィン」も満足に食えないヤワな顎を持つ男へと堕したのか……。
顎は大切なのである。強さの源なのである。それゆえ僕はプロレスラーを見るときには、顎や歯並びもチェックするのである。たとえば、新日の小島。彼は元気のある試合をするとの評価を一般に得ているが、僕にしてみると、彼の歯並びがどうにも「子供の頃に堅いものをあまり食べなかったので顎が十分に発育せず、そのために歯が一列に並びきれず段違いに生えてしまった。」ように見えてしまい、プロレスラーとしてマイナス10点なのである。
もっとも、このことは、僕がプロレス与太話をするときにしばしば持ち出しているのだが、今まで賛同を得たためしはないから、僕だけの勝手な、ちょいと間違えば「フェチ」とさえ言われてしまうような思いこみなんだろうな。
話は全く違うが、職場のある女性職員がにこやかにしていたのを見たら、「
カータン
」を思い出したので、「なんかカータンみたい」(僕としてはほめ言葉)と言ってみたら、先方はカータンを知らなかった。そこで、ネット上で見つけたカータンの写真をメールで送ったら、その返信は「写真?を見ました。なんだこりゃ。」であった。はたして「カータンみたい」が「ほめ言葉」とは、これまた僕だけの勝手な思いこみなのだろうか。「カータンみたい」って良いと思うんだけれどもなぁ。ダメ?
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