98年12月(2)
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98年12月10日
年末ゆえとだからか、外食の機会がいつになく多い。飲む量は押さえているけれども、とにかく食べる、食べる。そして、うちへ帰り着くとすぐに寝てしまう。食べる、寝る、太る。ハハハ。
そんな過ごし方をしていたから、あっという間にWARの98年最終興業となる駒沢大会の日がやってきてしまった。大会前に書いておかなくっちゃと思っていたことがいくつかあったのだけれども、うーん、時間切れ。見てくれる人たちに楽しんでもらえるページを続けるためには、節制した生活が必要だな。
駒沢大会では、
ゲストブック
に武井WAR社長が自ら、「選手のみんながファンのみんなを感動させてくれることを祈る気持ちです。」と書き込んでくださったセミファイナル「荒谷・安良岡 対 北原・平井」や天龍選手と佐々木健介選手の対決を東京では初めて見られる(パワーウォリアー時代に龍原砲対ヘルレイザーズはあったけれども)メインイベントが大きな見所と言えるけれども、僕は第四試合に組まれている石井選手 対 ニーハオ選手の試合にも大きな興味を持っているのだ。
ニーハオのプロデビュー戦は98年2月5日のWAR豊橋大会。そう「WAR危機」後に初めて行われた大会でデビューしたのである。そして早くも翌日の南熱海大会から石井選手とニーハオ選手の対戦が組まれている。ここから、石井選手とニーハオ選手、ライバル同士の競い合いがキャプチャー地下室マッチでの対戦も含めて、今日まで続いている。いわば、この石井 対 ニーハオ戦はポスト天龍の98年型WARがここまで育んできたものなのである。
石井選手もニーハオ選手も彼らのキャリアを考えると(石井選手のデビューは96年11月2日)、相当にできる選手だ。ライバルたる相手がいたことと、WAR、キャプチャーそれぞれの団体の甘えてはいられない状況が彼らの長足の進歩を生んだ要因の一つだろう。
石井選手は先日のひたちなか大会で安良岡選手のインターナショナルジュニア選手権へ挑戦している。石井選手の真っ向正直な攻め口を安良岡選手に受け止めきられて、試合に勝利することはできなかったけれども、一連の左腕攻撃の中で見せた腕ひしぎ十字固めへ入る素早さには目を見張った。これは心地よさを感じるほどでさえある。駒沢の試合でも、これが見られると嬉しい。
WARマットでは石井選手に全敗しているニーハオ選手(地下室マッチではニーハオ選手の1勝2敗)だが、毎回石井選手を相当痛い目に遭わせている。WARマットでの対戦でも、石井選手との体格差を跳ね返して、むしろ機動力を発揮していつ勝ち星を挙げてもおかしくはない。
21世紀型WARはきっと石井 対 ニーハオ戦をメインイベントの一つとして誇っているだろう。21世紀のメインイベントがどんな風に育って行くのか。その萌芽と確かな伸長を駒沢大会にも見ようじゃないかと思う。そんな試合なのである。
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