99年1月(6)
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mailto:chisatoy@fighter.gr.jp
99年1月22日
月曜日の東スポに始まって今週発売の週刊ゴングまでいくつかの誌面に天龍選手と大仁田が「しま田」で行った「密談」の模様が掲載されている。これらを見て最初に思ったことは「うわぁ、僕も『しま田』で密談したい。」(笑)だった。
しま田には何度か足を運んだことがあるけれども、あの座敷には座ったことがない。ご存じの通り、しま田は鮨處だから、カウンター席で板前さんの手裁きを見ながら、あるいは会話をしながら食事を楽しむのが一番なので、普通の食事であれば座敷よりもカウンターが楽しいけれども、やっぱり「密談」ともなれば座敷でしょう。「座敷」で密談。そんなことをさらりとできる「大人」になりたい。
そんな、「大人」の「密談」にあこがれる夢見がちな僕でも密談をすることはある。僕らの密談は座敷じゃなくって、ネット上で行われる。例えば、別の会社で仕事をしている友人と飲み会や遠征についての打ち合わせをするとか、同じ職場にいるちょっと気になるあの人をこっそりと食事に誘うときとか(笑)。また、興が乗ればネット上でバーチャルカンパニーを創って一旗揚げようかなどと言う妄想さえも、ネットの上を飛び交ったりするのだ。これが今の世代の今様な密談。
天龍-大仁田会談を見る限りでは、天龍ガラクタ軍団の密談は座敷で行われていそうだ。それこそ越後屋とか備前屋が菓子折に小判を潜めて悪代官に渡していたような時代(なんと言う説明だろう)から連綿と続く古典的な密談スタイルだ。古典的な密談スタイルで、大仁田とか中牧、二瓶組長と言ったある意味古い世代の選手を集めてきたのじゃないかな。
で、あれば対する今の世代の荒谷選手は今様の密談、つまりネットでの密談で力を集めてみたらどうだろうと妄想する。ネットで密談して力を集め、ある程度のところまで話がまとまったら、その過程をネットでアピールしてみたりするってのはどうだ。ネットで「オレはこう思う」「オレはこうだ」「それならば、こう言う練習をする、こんな勉強をする」とどんどん見せて行くのだ。
先日の後楽園ホール大会で天龍ガラクタ軍団と対戦した荒谷選手と奥村選手のタッグチームは、戦前に「オレ達はこれからこうやって戦って行くんだぞ。」と言う意気込みを桜新町の路上で自転車を持ち上げてアピールした。ファンはそんな自転車を持ち上げた一枚の写真からでも、次なる闘いへの大いなる期待を胸の内へと沸き起こすことができる。
しかし、もし荒谷選手と奥村選手が日々どんどんと密談を進めて行く様をネットなりなんなりで同時進行的に見られるとすれば、ファンの妄想湧出量は旧の比ではないだろう、当社従来比で300%は固い!。で、そのチーム名はI.N.G.(InterNet Genarations)だ。と、しま田での密談写真一枚でこんな妄想をしてしまった。
そんな夢見がちな僕が今夕の東スポを見たら、天龍選手が大仁田に「天龍は『言葉だけじゃわだかまりは消えない』と決着戦を決意。2月27日からのWAR『翔舞'99』に大仁田の参戦を要求した。」と出ている。狙い確かにポンポンッと打ち込んでくるさまは、さすが天龍選手だ。決着戦の後に大仁田の天龍ガラクタ軍団入りか?それとも……。
さあ、荒谷選手、どう出る?
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