![]() | 99年9月(3) |
【タイトルページ】へ戻る【最新の雑記帳】へ戻る mailto:chisatoy@fighter.gr.jp | |
移動が続くと、帰宅してからがグッタリ。
今回出かけた宮城県スポーツセンターと愛知県体育館へ前の方のチケットを買わなかったので、400mmのレンズを持って出かけた。が、会場に着いてみたら思っていたよりも小さめの会場で400mmのレンズでは持て余し気味。どちらの会場も過去に出かけたことがあるのに、記憶とはこんなにも当てにならないものか。
話変わって、用語解説をしよう。
まずプロレスカード#114で使用した「水コンロ」と言う言葉。水コンロとは炭火を使うコンロ、火鉢のようなものだが、このコンロは2層構造になっており、まず下の器に水を張りその上に炭火を入れた器を置く。炭火を入れた器の底には適切な大きさの穴があけてある。
炭火がおこると、その熱は上にも行くが、下にも行き、器に入っている水を加熱する。加熱された水は水蒸気になって立ち上り、上の器の底にあけられた穴から炭火のところへ到着する。
水蒸気には酸素が含まれていて、その酸素が炭火の力を増強するというわけである。何とも、巧妙な仕組みである。
本当にこんなうまくことが進むのか、水コンロ。実際に水コンロを入手して試してみたい今日この頃だ。水コンロを前にして、キノコなんかをあぶってお酒でもちょっと飲んでみますか。これからの季節、豪快にBBQと言うよりは断然こっちの方だよな。
高松での仕事を終えて、大阪曾根崎にある小体な和室で一泊を過ごしてから名古屋に入った。仙台へ出かけたときには肌寒さを覚え、そこが東北の地であることを実感したが、名古屋は充分に暑い。
試合が始まるまでの時間に名古屋城を見学することにした。相当前に週刊ゴングが天龍選手をここへ連れだしてのインタビュー記事を掲載したことを思い出したりしながら城内をうろついた。
金の鯱を掲げる天守閣の中は、小さな博物館になっていてなかなかに楽しませてくれる作りだ。ぶらりぶらりと見るにはちょうど良い。
あらかた場内を見て回り、缶のお茶を片手に木陰で涼んでいたら、「エクスキューズミー」と背後から声をかけられた。2度目の呼びかけに振り返ってみると、そこにいるのはどう見ても日本人のオジサン。
その人、日本で日本人から英語で話しかけられてキョトンとしている僕に向かって「Where did you come from?」(どこから来たのですか?)と質問をするではないか。はたして、どうしたらよいのか。相手はどう見ても日本人のオジサンだ。アドリブの利かない僕は、仕方ないから「ニ・ホ・ン」と。
オジサンは本当に僕が日本人ではないと思っていたようで、僕の日本語に驚いて「失礼しました」などと口ごもっている。そんなことで驚かれても、僕も困るのだ。
なんとなく雰囲気が気まずくなったし、とうに缶のお茶も空だったのでそこを立ち去ったが、オジサンには僕がどこの国の人に見えていたのだろうか。こんなときには、こちらもアドリブを利かせて「ミーノナマエハチャン・マメルトトイイマス、プロレスガサンドノメシヨリモスキデ、オモウトコロアッテジヒデニホンニキマシタ」などと応えてやるべきだったろうか。