雑記帳CHiSAToY夜話99年10月(3)
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99年10月14日

 作成中だった10日、11日分の夜話を書いてみました。みそ煮込みうどんに大枚をはたいたり、頭をシェイクされたりと記憶に残る休日だったわけであります。

 明日は気合いを入れてゲストブックに返信を書きます。だいぶ時間が経ってしまった方々、ごめんなさい。もうちょっとだけお待ち下さい。


99年10月12日

 すまん、寝てしまったので思うようにキーボードが進まなかった。

 従来書ききれなかった夜話はそのまま放置して書き加えることもなかったのだが、その内容が賞味期限内であると思えるうちに書き加えることにした。なので10月10日、11日分は作成中。ちょっと待ってって。

 前からぼんやりと思っていたのだが、天龍選手に「頭シェイク攻撃」(詳細はゲストブックをご参照下さい)を喰らって決めた。2000年を「インターネットにおける天龍源一郎年」としよう。天龍選手は2000年2月2日(英語的表記にすれば2-2-2000つまり[2-2-2K] )に50歳、2000年は天龍選手が1/2世紀を生きてきた節目の年でもある。

 とりあえずインターネット上に気持ちのこもった天龍選手関係のコンテンツをファンの力で増やしたいもの。まだまだ思いつきの領域を出ない計画ではあるが、まず第一歩として広く天龍選手をレスリングハイで見てもらうために日経ネットナビ主催「ホームページ大王2000」に参戦することにした。投票結果の戦績はどうであれ、いくらかでも天龍選手を見てもらおうじゃないか。


99年10月11日

OM2-nのモードセレクタレバー
▲気づいたときにはOM-2nのモードセレクタレバーが不正な位置に。これでは正常な動作を求められない。
 「あっぅ」が第一声。東京ドームでのメインイベントが終わり、手にしていた一眼レフカメラ「OM-2n」をしまい込もうとしたとたんに目に飛び込んできたのは、中途半端な位置にあるOM-2nのモードセレクタレバー。シャッター速度を1/250に固定して撮影をしていたつもりだったが、セレクタレバーがこの位置にあったのだったらまともな撮影結果は望めない。背中をツーッと冷や汗が流れる。

 試合の途中で何度かモードの確認はした。しかし、最後に確認をしたのはいつだったか。こんな時、DSC(デジタル・スチル・カメラ)だったらすぐにも撮影結果の確認を行えるが、フィルムでは適わぬ。「おぅっ」と声を上げながらシャッターをきった天龍選手のノーザンライトボムも撮れていないのだろうか。不安感に包まれたまま東京ドームを後にした。

 今になって言えば、こんな不安感に包まれたまましま田へ出向いたので、いつもと同じようなテンションとは言い難かった。楽しみたいのだけれども、常に気がかりなことが残ったまま。よく言えばクールな、悪く言えばさめたような感じをそのときの僕に感じた人がいたとしたら、そんなわけだったのだ。

 しかし、それも天龍選手の「頭シェイク」を頂戴するまでの話し。天龍選手が、僕らと対角線の位置に取られていた席を立って僕らの後ろを通るなと思った。そのとたんの「頭シェイク」は、あまりに強烈。

 僕はもういい年の大人だし(笑)、体も小さい方ではないから、体に抗えない力を加えられたことはついぞ久しくなかったし、この先もないはずだった。それだけに、突然降ってきた天龍選手の頭シェイクは衝撃的、かつその力強さに圧倒された。あれには抗えない。

 しかも「頭シェイク」は永遠とも思えるほどに長く続く。突然のことに「うわぁぁ」と驚きながらも、その力強さと長時間頭をシェイクし続けられる天龍選手のスタミナに、さすがはプロレスラーといたく感心してしまった。凄いぞ、本当に。

 「頭シェイク」、週刊ゴング誌上で読んだだけの伝説であったが、それを自ら体験させていただいた。99年の10月11日、僕にとってこの日は、天龍選手の勝利を見た日であるとともに、貴重な体験をさせたいただいた伝説の日となったのだった。

 そうそう、写真の方はごくごく一部を除いて想定通りのシャッター速度で撮れていた。まずは一安心。



99年10月10日

 先日三重県津市へ出張した帰路に、名古屋に立ち寄り山本屋本店でみそ煮込みうどんを食べた。食べていると店員が近づいてきて「新しくできます錦店に抽選でご招待いたしますので。」と言う。差し出された箱の中から引き上げたスピードくじは、果たして「あっ、当たりました。」であった。

 名古屋にはまた来ることもあるだろうから、このご招待有り難く受け取っておこうとホクホクしていたら、別に店員が「おめでとうございます」と慇懃に挨拶をし、一枚の紙を取り出すと「この中でご都合の良い時間をご予約下さい。」と。このご招待10月13日までの「完全予約制」なのであった。

 あいにくと13日まで名古屋へ再来する予定はない。となれば、みそ煮込みうどんを馳走になりに名古屋までやってくるか。が、新幹線で往復すれば20,000円だ、うどんを食べるためには高すぎないか。

 断ってしまおうかとも一瞬思ったが、その一方で山本屋本店の「ご招待」とは一体どんなものなのだろうかとの気持ちが持ち上がった。山本屋本店は、みそ煮込みうどんの店ではあるが、そのもてなしぶりはいつ出かけても、到底うどん屋のそれとは思えない上質なもの。もっとも値段もそれなり「良い」のではあるが。

 と言うことで、予約を入れて名古屋までみそ煮込みうどんを食べに出かけてきた。山本屋本店錦店は本当に完全予約制で、店員が丁寧に来客の名前を招待者リストとつきあわせて確認してから、席へと誘う。木材を多用した真新しい店内にゆったりと置かれた席に着く。まず最初に香の物が運ばれてきて、振舞酒の升が置かれる。木の香にくるまれた日本酒を飲みながらみそ煮込みうどんが運ばれてくるのを待つ。

みそ煮込みうどんにお新香。 みそ煮込みうどんの卵は少量のつゆとともにご飯の上に。至福の味わい。
▲みそ煮込みうどんにお新香。(左)/みそ煮込みうどんの卵は少量のつゆとともにご飯の上に。至福の味わい。(右)
 わずかに日本酒の酔いがまわってから食べるみそ煮込みうどんの味わいは、日頃素面で食べるそれよりもさらに旨く感じる。みそ煮込みうどんばかりでなく、それに載せられて来た卵をうどんのつゆとともにご飯にかけまわしたもの、卵のまろやかさ、出汁の旨み、味噌の甘みが渾然一体となり、これがまた旨い。

 と、こんな風にみそ煮込みうどんを食べること1時間強。店を後にして、火照った体をテレビ塔で夜風に吹かせた。

 これが、僕の新日東京ドーム大会前夜の過ごし方。山本屋本店のご招待は「お二人」だったので、ひとを誘ってこちらから二人で出かけた。誰を誘って出かけたか、それはひみつだ(笑)。

みそ煮込みうどん参考URL:味噌込み百科:ねぎ総本家:大概の情報はNetで見つかるものだなと感心。これを見てから、名古屋へ行こう!。

名古屋TV塔参考URL:名古屋TV塔ライブカメラ



99年10月9日

 ラッシュアワーの過ぎ去った東急新玉川線。渋谷へ向かう電車の中に老紳士がいる。きちりとした身なり、豊かな銀髪。粋な装いで銀座へでも出向くのだろうか。

 ところが、彼の額に絆創膏が一枚貼ってある、ちょいと吹き出物でも出たのか。そのこと自体はどうと言うことではないのだが、その絆創膏に前髪が2本張り込まれてしまっている。ほんのわずかな、目を凝らして見なければ分からないようなわずかな破調。

 老紳士の身なりが完璧なまでにきちりとしていただけに、その破調がとてつもなく可笑しくて、電車を乗り換えるまでクスクス笑い出したくなるのを堪えるのに相当苦労した。浜の真砂は尽きるとも、世にクスクスの種は尽きまじ。


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